台風26号は強い勢力で沖縄の南へ その後の進路にも注意 本州付近への影響は?

台風25号が関東に大きな爪痕を残したばかりですが、昨日23日に台風26号が発生しました。台風26号は発達しながら北上し、強い勢力で沖縄の南に進む予想です。台風の進路によっては沖縄は来週以降は大荒れの天気となる恐れがあります。その後の進路予測にはバラつきがありますが、本州付近に停滞する秋雨前線の活動が活発化する恐れもあります。
台風26号は発達しながら北上 強い勢力で沖縄の南へ

台風25号が千葉県や神奈川県を中心に関東に大きな爪痕を残したばかりですが、昨日23日21時にはフィリピンの東で新たに台風26号が発生しました。
沖縄では今週末以降は次第にうねりが入り、波が高くなるでしょう。来週は台風の進路によっては雨や風が強まり、大荒れの天気となる恐れがあります。
台風26号 本州付近への影響は?

上の図は、気象庁による「台風進路予測図」です。この「台風進路予測図」は、天気予報等の基礎資料である数値予報の計算結果をそのまま描画したもので、気象庁が実際に発表する台風情報と異なる内容が含まれる場合があります。複数の進路があるのは、計算式に少しずつ異なる初期値を投入して複数の計算を行っているからで、この手法を使うことで、取り得る誤差の範囲や傾向を見ることができます。
上の図のように台風26号の進路予想にはバラつきがあります。沖縄付近を進んだあと、西よりに進むもの、東よりに向きを変えて関東沖を進むと予想するものもあります。台風25号と似たようなルートを示す計算結果もあります。
また、本州付近には秋雨前線が停滞し、台風が離れていても、台風周辺の湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発化する恐れもあります。
まだ進路予想に幅があるような状況ですが、日が経つにつれて進路予想が定まってくる見込みですので、最新の台風情報を確認してください。

9月の台風発生数の平年値は5.0個と8月に比べると少なくなるものの、日本への接近数の平年値は3.3個と8月と同じ、沖縄や奄美を除く本土への接近数は9月が上回ります。
特に、今年は台風の発生が平年より多く、台風26号が9月までに発生したのは、1994年以来32年ぶりです。
秋の台風はスピードが速く、被害をもたらす台風が多いことも特徴です。まだ台風シーズンが続きます。日頃から台風対策を整えておくとよいでしょう。
