[9.23 アジア大会GL第3節 日本-タイ 豊田ス]

 3連勝でグループリーグ首位通過を決めた。U-21日本代表のキャプテンを務めるDF市原吏音(AZ)は試合後のフラッシュインタビューで「危なげなく勝ててホッとしている」と振り返った。

 初戦・香港戦後に合流した市原はこの日が初先発。守備に重心を置くタイに対し、日本は攻勢をかける。なかなかタイゴールをこじ開けられなかったものの、前半31分にMF中島洋太朗(広島)が左足で蹴り込んで先制に成功。さらに後半開始直後の2分にDF小杉啓太(フランクフルト)、3分にはMF石井久継(湘南)が立て続けに決めてリードを広げ、3-0の完封勝利を収めた。

 市原自身は後半16分に足を痛めた様子を見せてピッチに座り込む場面もあり、20分にピッチを後にしたが、「危なげなく勝ててホッとしている」と安堵の表情。また、海外組の小杉、MF石渡ネルソン(シントトロイデン)、FWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(オールボー/デンマーク)が前日に合流し、ようやく全23選手が集結して迎えた一戦を制し、「昨日全員そろい、全員揃った初戦である程度満足した試合ができたと思う」と充実した表情も見せている。

「自分らはチャレンジャーだという話をずっとしてきたので、それを体現できたと思う。僕自身もそうだし、まだまだコンディションを上げないといけないと思っているので、そういう意味では良い試合運びができたと思う」

 初戦香港戦は2-0、第2節キルギス戦は7-0、そして最終節タイ戦は3-0と3試合連続完封勝利でA組首位通過。勢いを持って臨む26日の準々決勝ではB組2位の北朝鮮との対戦が決まった。負けたら終わりの決勝トーナメントに向け、「優勝を目指してきたし、優勝しか考えていないので、それに向けてチーム全員で良い準備をして必ず優勝したい」と改めて意気込みを示した。