阪神 平田2軍監督が「投手のレベルの低さが出た」とチクリ 両チーム計21安打の乱打戦 試合後には引退のオリックス平野へ花束【一問一答】
「ファーム・西地区、阪神11-11オリックス」(23日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神はオリックスと壮絶な乱打戦を繰り広げ、引き分けとなった。先発の富田がピリッとせず2回2失点で降板。能登はロングリリーフで登板も、連続四球などで3点を失った。早川も横山聖に満塁弾を浴びるなど、精彩を欠いた。打線は浜田に本塁打が飛び出すと、六回には一挙7点の猛攻で一度はオリックスに追いついたが、八回にスクイズを許し、リードを奪われた。九回には谷端に適時打が飛び出し、同点となった。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-乱打戦となった。
「よく言えば乱打戦やな。悪く言えばもう、今日の投手の実力というかレベルの低さっていうのが出たよね」
-浜田が本塁打と二塁打を放った。
「ホームランも含めて、もちろん、走者一掃の同点のツーベースも素晴らしいけどね。久しぶりに最後のフォアボール。こういうところ。今日は久しぶりじゃない?浜田もヒットと、ホームランも出たっていうのもね」
-常々コンタクトが大事と。浜田も課題を克服しつつある。
「彼はね、それは思いっきりのいいバッティングっていうのは持ち味かもしれないけど、もうちょっと率を上げるためには(どうすればいいか)。今日、試合前まで2割切ってたでしょ。そういうところの、やはり課題っていうところを、ヒット、ホームランはもちろん素晴らしいけど、最後のフォアボールよ。ああいうところで、一つのフォアボールをね、選んで出塁するっていうところも、これからの勉強していかなきゃいけないとこじゃないかな」
-1軍は優勝に向かって総力戦。今日も石黒が昇格したようにリリーフなどの供給が必要となってくる。
「そういうところで、どういうピッチングを見せてくれるかっていうところ。こういうゲームでどう感じてくれるかよ。いつも言うように、こうやって糸原がフォアボールを選ぶとか、そういう若い選手に対してね、見本じゃないけどね、平野(オリックス)は引退するけど、この角中にしても、プロ野球で長く生きていくために。やっぱり平野って言ったらフォーク、角中はノーステップで広角打法とか、そういうことを、やっぱ自分がどういうスタイルで生きていくかっていうところをね。今日の福島のスチールも素晴らしいよ。谷端はな、勝負強さっていうか、あそこでタイムリーが出るっていう。途中から出ていった町田にしてもね、山田にしても。今取り組んでるところ」
-オリックスの平野と関わりがあった。
「いやいや、関わりはない。でも、岡田さん(オーナー付顧問)がいつも褒めてた。平野はアメリカに行った時とかいろんなそういう転機転機で、必ず電話がかかってくるって。だから岡田顧問に連絡しとけよって平野に言って、分かりましたって、おまえのこと褒めてたよっていつも言うもん。だからやっぱり人柄が出ると思うし、そういうピッチャー、コントロールとかさ、長いことやるピッチャーとかそういうの(見て)どう思ったかよ。これでダメじゃないねん、彼ら。次どうしたらピッチングで練習しなきゃいけないとか。ボーっとしてる場合じゃない、してないんだろうけど。コントロールが悪いやつは投げなきゃしゃあないやん。そう思うよ。そういうところをやって。この前の嶋村が七つ走られたよね。今日も惜しかったやん一つ。そうやって練習していけばいいねん。自分でそれを今日向上していかないことにはゲームやってる意味がない。下手やから2軍にいるんやから」
-連休最終日、野球教室を行った。
「いろんな選手たちがこうやって子供たちに教えることで、選手たちも生き生きしてるやん。パワーを子供たちからもらえんねん。大事なイベントやねん。これもう一回書いておけ、タイガースのプロジェクト『トライアルベースボール』。これはもう一大イベントっていうかプロジェクトなんでね。選手全員、コーチ全員、当然参加して、糸原たちも全部やってくれてるでしょ。全員がやっぱりこういうのに携わろうという一大プロジェクト。ずっとこれからタイガースは続けていくべきだと思うし。(子どもたちの)喜ぶ姿がな」
