1.6リッターエンジン搭載で“225馬力”の「ステーションワゴン」に大注目! 全長4.7mサイズ&広々荷室! スバル「レヴォーグ」より安いプジョー“508 SW”中古ならお買い得か
「レヴォーグ」サイズのフレンチフラッグシップワゴン
スバル「レヴォーグ」とほぼ同じサイズながら、その新車より安く買えるのが、プジョーのフラッグシップステーションワゴン「508 SW」の2代目です。
2026年9月上旬時点で、2019年6月から2024年2月まで生産されたモデルの中古車平均価格は227万円。価格帯は160万円台から370万円台となっています(いずれも諸費用を除く車両本体価格)。
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一方、レヴォーグの新車価格(消費税込、以下同)は2026年6月の一部改良時点で、最廉価グレードの「Smart Edition EX」が363万円、上級グレードの「STI Sport EX」が441万1000円です。
508 SWは欧州Dセグメントに属するステーションワゴンで、初代は2011年に登場しました。
2代目は、ファストバックモデルの「508」が2019年3月、508 SWが同年6月に日本で発売されています。
開発テーマは“ステーションワゴンの概念のすべてを変える”こと。ファストバックよりリアオーバーハングを40mm延ばし、フレームレスドアも採用しました。
ボディサイズは全長4790mm×全幅1860mm×全高1420mm、ホイールベースは2800mm。レヴォーグ(全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mm)との差は、508 SWの方が全長で35mm長く、全幅で65mm広い一方、全高は80mm低くなっています。
荷室容量は5人乗車時で530リットルと、先代から182リットル増加。後席を格納すると1780リットルまで拡大します。
後席を簡単に倒せるワンタッチフラット機能に加え、「GT Line」と「GT BlueHDi」には、足をリアバンパー下へ差し入れることで開閉できるハンズフリー電動テールゲートも備わります。
インテリアの主役は、次世代の「i-Cockpit(アイコックピット)」です。
12.3インチのデジタルヘッドアップディスプレイをステアリングホイールの上側に配置することで、運転中の視線移動を抑えています。ダッシュボード中央には、8インチのタッチスクリーンを備えます。
パワートレインは、最高出力180馬力・最大トルク250Nmを発生する1.6リッター直列4気筒ガソリンターボと、最高出力177馬力・最大トルク400Nmを発生する2リッター直列4気筒ディーゼルターボの2種類です。
いずれも8速ATを組み合わせ、駆動方式はFF(前輪駆動)のみです。
燃費はディーゼル車がWLTCモードで16.9km/L、JC08モードで18.3km/Lです。
発売時は「508 SW Allure」が442万円、「508 SW GT Line」が484万円、ディーゼル車の「508 SW GT BlueHDi」が517万円の3グレードでした。
2021年6月には、PHEV(プラグインハイブリッド車)の「508 SW GT HYBRID」が加わりました。
最高出力180馬力の1.6リッターガソリンターボエンジンに、最高出力110馬力のモーターを組み合わせ、システム最高出力225馬力・最大トルク360Nmを発揮します。
容量11.8kWhのリチウムイオンバッテリーは後席下に配置され、充電は普通充電のみに対応。200V・6kWなら約2時間半で充電でき、EV走行換算距離はWLTCモードで56kmです。
同時にグレード体系は「GT」へ一本化され、ナッパレザーシートも全車標準装備となりました。
価格は「508 SW GT」が538万9000円、「508 SW GT BlueHDi」が572万9000円、「508 SW GT HYBRID」が633万6000円です。
先進運転支援機能では、第2世代アクティブセーフティブレーキや、ストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロール、レーンポジショニングアシストなどを備えます。
ナイトビジョン、フルパークアシスト&360度ビジョン、パノラミックサンルーフはパッケージオプションとして設定され、GTへの一本化後は41万2000円でした。
さらに、全車に電子制御式のアクティブサスペンションを標準装備しています。
2代目508 SWは2019年6月から2024年2月まで生産されました。
同車の中古車は走行距離1万kmから6万km台の個体が中心です。新車時に600万円を超えたモデルもあるフラッグシップワゴンですが、いまや中古なら200万円台を中心に狙えます。
レヴォーグ級のサイズで“フランス流の上級ワゴン”を味わうなら、注目したい一台といえるでしょう。

