敵将にも見抜かれていたレアル・マドリードの致命的欠陥 「彼らを痛めつけられる場所を知っていた。彼らの左サイドだ」
20日(現地時間)、アトレティコ・マドリードはラ・リーガ第7節でレアル・マドリードと対戦し、2-1で勝利を収めた。
アトレティコは5バックシステムを採用して自陣に強固な守備ブロックを形成する一方、マイボール時には前線の選手が積極的にスペースに飛び出してチャンスを作り出し、前半からゲームをコントロールする。
そして後半に入って52分にアレハンドロ・グリマルドのペナルティキックでついに先制すると、58分にはジュリアーノ・シメオネの右サイドからの折り返しをジョナサン・デイヴィッドが押し込んで追加点。終盤にセットプレイから1点を返されたが、終始試合の主導権を握り続け、2-1で伝統のマドリード・ダービーを制した。
「ディーン・ハイセンの退場を除けば、試合展開は明白だった。一方のチームがより多くボールを保持し、決定的な瞬間をしっかりとものにした。そして別のチームは、本来の彼らなら作り出せるはずのシュートチャンスの機会が全くなかった。我々は、彼らを痛めつけられる場所を知っていた。つまり彼らの左サイドだ」
左サイドでのプレイを好むヴィニシウス・ジュニオールとキリアン・ムバッペのプレイエリアが被っていることは以前からレアルの問題点として指摘されていて、『L'Equipe』も「彼らは前半の45分間を通して同じエリアにいた。レアルの組織的な問題とチーム内での役割分担のまずさを露呈した」とアトレティコ戦でのレアルの戦いぶりを批判している。
既に対戦相手にも知れ渡っているこの問題を修正しない限り、今季もレアルのタイトル獲得は難しいかもしれない。

