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台風25号は21日夜、関東地方に最も接近し、荒れた天気となりました。台風に伴う大雨の影響で、神奈川県や千葉県では土砂崩れなどの被害が確認されました。

神奈川県横須賀市や三浦市などでは、各所で冠水や土砂崩れが多数発生し、逗子市では医療センターが床下浸水しているということです。

警察などによりますと、21日午後、横須賀市長井で住宅の裏山の土砂が2メートルほど崩れて台所部分に流れ込み、住人の60代の女性が巻き込まれました。女性は午後9時半ごろに救出されましたが、死亡したということです。

また、横須賀市の別の住宅でも土砂崩れに70代の夫婦が巻き込まれ、安否が分からなくなっています。

また、三浦市では、南下浦町で2階建てのアパート裏で土砂崩れが発生し、1階部分に土砂が流れ込み、20代女性と連絡がとれていないほか、初声町和田の住宅でも土砂が崩れ、30代女性1人の安否が分かっていません。このほか3人がケガをしました。

神奈川県は21日、迅速な人命救助などのため、自衛隊に、三浦市への災害派遣を要請しました。

一方、千葉県内では1人が亡くなり、住宅の被害も相次ぎました。

佐倉市で、住宅の全壊と半壊が1棟ずつ、また、鎌ケ谷市では床上浸水、千葉市や市川市などでは床下浸水があり、これらすべてあわせて21棟に被害があったということです。

袖ケ浦市では複数の土砂崩れが起き、50代の男性が死亡し、40代の女性が軽いケガをしたということです。

千葉県内では、ほかにも土砂崩れや冠水、車の水没などがあったほか、一時およそ3000棟が停電しました。