YouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」が、「血糖値急上昇⁈【グリーンダカラ】内科医が飲んで検証」を公開した。内科医の山村聡氏が、熱中症対策として広く飲まれている「GREEN DA・KA・RA(グリーン ダカラ)」を飲み、血糖値の変動を自らの体で検証した結果と、正しい水分補給の方法を解説している。

検証では、二の腕に装着したセンサーを使用し数値を測定。飲む前の血糖値102からスタートした。山村氏がグリーン ダカラ600mlを飲み切った後、時間経過とともに数値を計測していく。

食後10分から徐々に上昇し始めた血糖値は、30分後には161に達し、40分後にはピークの173を記録した。その後は緩やかに下がり、90分後には128となった。スタート時から71も上昇した結果に対し、山村氏は「結構血糖値を上げてしまいます」と指摘する。その理由として、グリーン ダカラ600mlには炭水化物(糖質)が26.4g含まれており、「一気にこの中に26.4gのほぼお砂糖、まあ糖類が入っていて、体に一気に吸収されるので血糖値も急上昇する結果となってしまいました」と解説した。

さらに山村氏は、暑い季節の水分補給について警鐘を鳴らす。スポーツドリンクばかりをゴクゴク飲んでいると、血糖値がずっと高い状態が続く「高浸透圧高血糖症候群」、俗に言う「ペットボトル症候群」を引き起こす危険性があるという。この状態に陥ると、血糖値が下がらず救急車で運ばれるケースもあるため、甘いドリンクの飲み過ぎには注意が必要だ。

普段の水分摂取には、水やお茶など砂糖が入っていないものを推奨している。一方で、山登りや炎天下の作業などで大量に汗をかいた場合は、砂糖の入っていない飲み物と併用しながら、スポーツドリンクをこまめに摂ることが効果的だと山村氏はアドバイスした。熱中症対策に潜む意外な落とし穴と、正しい知識の重要性を再認識させられる有益な検証となった。

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