1-8月、郵便宅配業界が安定成長-中国

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中国国家郵政局は9月18日、今年1-8月の中国の郵便宅配業界では、取扱量が着実に増加したことを明らかにしました。業界は、旬の生鮮食品や特産農水産物に対する市場ニーズに注目して、配送サービスの高度化を推し進めています。

国家郵政局の最新統計によれば、中国での1-8月の郵便宅配業界の取扱量は、累計で前年同期比4.0%増の1454億6000万件でした。また、郵便宅配業界の事業収入は、郵便貯蓄銀行の直接営業収入を除いて、同6.0%増の累計1兆2304億5000万元(約29兆円)でした。業界全体として、安定成長が維持されました。

宅配便の売上高は前年同期比7.4%増の累計1兆289億2000万元(約24兆円)でした。今年に入ってから、宅配便の売上高の伸び率は取扱量の伸び率を上回り続けており、売上高が1兆元(約23兆円)を突破した時期も、前年より1カ月早まりました。

8月以降にはさまざまな旬の果物や海産物が出荷時期を一斉に迎え、生鮮品の配送需要がピークを迎えました。各地の郵便宅配企業は輸送力を増強するとともにサービス方法を改善し、旬の農産物などを効率よく、鮮度を保ったまま配送できるよう取り組みました。

浙江省の浦江県では、収穫されたブドウが無人車によって宅配便の仕分けセンターまで直接運ばれていきます。その後は仕分けセンターで細かく等級分けされてから一括して箱詰めされます。ブドウは一房ずつ食品用の吸水紙で包み、さらに通気性のある鮮度保持袋に入れることによって、輸送中に発生する結露を有効に吸収し、果実のカビ発生を防ぐとともに、輸送中の摩擦による粒落ちや破損も防ぎます。

また、中国の宅配企業は中国の周辺の4海域で休漁期が終了した好機をとらえ、海産物は傷みやすく、鮮度保持が不可欠という特性に注目して、航空機、高速鉄道、コールドチェーン物流などの輸送資源を組み合わせ、多くの一貫輸送ネットワークを構築して生鮮品に特化した配送サービスを打ち出し、海産物の流通スピードと鮮度保持の品質を大幅に向上させました。(提供/CGTN Japanese)