チェルシーのブルース・バック会長は17日、契約更改交渉が頓挫しているジョン・テリーとフランク・ランパードについて、焦るつもりはないと話した。
 イングランド代表の2選手はいまだ新しい契約にサインしておらず、移籍の可能性まで示唆されている。
 しかし、バック会長は2人ともまだ契約が2年間残っているのを理由に事態を静観する構えのようだ。
「いずれは契約問題にけりがつくと思っている。しかし、毎日契約交渉をしているわけではないからね。慌てる必要もないが、きちんと片を付けたいとは思っている。契約があと2年間というところで、選手を引き留めるために再契約をしたいと思うのはわかるが、あと2年になったからって必ずしも契約しなければならないわけではないんだ。もちろん、彼らには契約をしてもらいたいが、締め切りを設定しているわけじゃないし、その必要もない」と話した。