JRT四国放送

写真拡大 (全53枚)

徳島市の小学生2人がこの夏、大冒険をしました。

2人は海外に行って、忘れられない景色を見たということです。

9月12日に帰ってきた2人に話を聞きました。

徳島市のナーサリー富田幼児園。

1~5歳までの園児と、小学生の学童を受け入れています。

ここの学童に通っている国府小学校5年生の實藤愛莉さんと、加茂名小学校4年生の和田理玖さんが、この夏「あること」に挑戦しました。

(国府小学校5年・實藤愛莉さん)
(加茂名小学校4年・和田理玖さん)
「キナバル山に登りました」

東南アジア、マレーシアのサバ州に位置するキナバル山。

標高4095メートルの東南アジア最高峰です。

(加茂名小学校4年・和田理玖さん)
「大丈夫かなって不安があった」

(国府小学校5年・實藤愛莉さん)
「不安はあったけど、海外の山に登るのは初めてだったから、行ってみたかった」

(ナーサリー富田幼児園・ 落合輝紀 園長)
「もともと、ロケット部という宇宙のことについて勉強するチームがあって、ロケットが重力に逆らって宇宙に上がっていく、真上に上がっていくのがどれだけ大変なのかを、階段や山道を登って体験しようじゃないかと」

キナバル山に登り始めたのは9月11日。

(記者)
「山登っている最中で、面白いものいたとかあった?」

(国府小学校5年・實藤愛莉さん)
「休憩する場所にリスがいて、食いしん坊だった」

(加茂名小学校4年・和田理玖さん)
「見たかったウツボカズラが見えた」
「袋みたいになっていて、その中にハエが入ったら溶かす液で溶かして、自分の栄養にする」

❝蓼科山❞・❝木曽駒ヶ岳❞・❝眉山❞

子どもたちが普段から自分の足で歩き体験することを大事にしている、ナーサリー富田幼児園。

キナバル山に挑戦するまで、県内外の山で日ごろから特訓を行っています。

(国府小学校5年・實藤愛莉さん)
「足が痛いけど、だんだん体に力が入って体力が増えて来る感じ」

(加茂名小学校4年・和田理玖さん)
「だんだん標高が高くなっていくけど、どんどん慣れていって楽になっていく」

日本の山と海外の山では違いがあったようで。

(加茂名小学校4年・和田理玖さん)
「季節で言えば冬、寒かった」

(国府小学校5年・實藤愛莉さん)
「富士山は大きな岩とかないけど、キナバル山には大きい岩があった」

標高3200メートルで1日目を終えて仮眠を取り、夜中の2時半から再び登り始めます。

そして、いよいよ登頂の時が。

(記者)
「登り切った時ってどんな気持ち?」

(国府小学校5年・實藤愛莉さん)
「うれしい気持ちになった」

(加茂名小学校4年・和田理玖さん)
「山頂は寒かったけど、登りきったっていう達成感があった」

(ナーサリー富田幼児園・ 落合輝紀 園長)
「チャレンジするというか、実際に行ってみないと分からないことが、世界にはたくさんあるので」
「せっかく今回、世界に出ていくとか、高い山に登る経験ができているので」
「迷ったときに挑戦してみようかとか、そういう気持ちを持った大人になってほしい」

(記者)
「山登りの魅力は何ですか?」

(加茂名小学校4年・和田理玖さん)
「いろいろな不思議なものが見える」

(国府小学校5年・實藤愛莉さん)
「一番上に行くと、きれいな太陽が見えること」

若き二人の挑戦は、これからも続いていきます。