【台風情報】台風発生へ 本州への影響早まる可能性 予想進路は関東寄りに “見えない危険”高潮にも注意

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日本の南の海上で、今夜にも新たな台風が発生する見込みです。

16日の最新の予想では、15日と比べて進路がやや日本列島寄りとなっており、本州への影響が早まる可能性が出てきました。

連休後半は全国各地で影響も

気象庁スーパーコンピューターの予想によると、シルバーウィーク後半になると四国や近畿を中心に雨や風が強まる可能性があります。

さらに東海や関東でも天気が崩れるおそれがあり、連休のお出かけに影響する可能性があります。

台風は中心が離れていても、その周辺を回る暖かく湿った空気が流れ込むことで広い範囲に雨を降らせることがあります。

今後の進路次第では、影響する範囲がさらに広がる可能性もあるため注意が必要です。

満潮重なると大幅に海面上昇も

シルバーウィークに注意すべきなのは、雨や風だけではありません。

見えない危険である「高潮」にも警戒が必要です。高潮は波ではなく海面そのものが上昇する現象のため、危険が近づいていることに気付きにくい特徴があります。

高潮は、強風による海水の吹き寄せや、気圧の低下による海面の上昇によって発生します。これに満潮時刻が重なると、普段より大幅に海面が高くなることがあります。

シルバーウィーク後半は未明や夕方に満潮となる地域もあり、台風の接近と重なってしまうかもしれません。

特に太平洋側の南向きに開けた海岸では、雨や風だけでなく高潮による影響にも注意してください。

高潮による浸水想定区域は自治体のハザードマップで確認できるため、シルバーウィークのお出かけ前に確認しておくとよいでしょう。

進路はまだ定まらず…

台風の予報円はいまだ大きく、進路にばらつきがあります。

そのため、現時点で影響の大きさや地域を断定できる段階ではありません。

ただ、15日よりも予想進路は日本列島寄りに変化しており、今後の予報次第ではシルバーウィーク期間中の交通機関やレジャーに影響が出る可能性があります。

連休に旅行や帰省を予定している方は、早めに予定を確認するとともに、最新の気象情報をこまめにチェックするようにしてください。

【執筆:フジテレビ気象センター・気象予報士 岡部茉莉】