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沖縄県知事選で古謝玄太氏が当選し、高市政権が進めるアメリカ軍普天間基地の辺野古移設に追い風となります。高市首相は14日、「新しい知事の意見も聞きながらしっかりと対応する」と述べました。

■普天間基地の辺野古移設を「容認」古謝氏が初当選

沖縄県名護市辺野古で建設が進むアメリカ軍基地。新たな県知事の誕生により、建設は加速していきそうです。

沖縄県知事選挙で初当選した古謝玄太氏、42歳。自民党など6党に推薦され、得票数は過去最多となる42万票以上で、現職の玉城デニー氏に、大差をつけました。

新知事に決まった古謝玄太氏
「それだけ新しい風を県民のみなさんが求めていた」

古謝氏が現職の玉城知事と大きく違うのは、普天間基地の辺野古移設を「容認」している点です。

■“基地問題” 1995年の米兵による少女暴行事件で県民の怒り爆発

沖縄県が抱える“基地問題”。

日本にあるアメリカ軍専用施設などのおよそ7割が集中している沖縄県。政府は、台湾海峡と近いなど、安全保障上、重要な位置にあるとしています。

県民の怒りが爆発したのが、1995年に起きたアメリカ兵による少女暴行事件です。抗議を行った総決起大会には、8万5000人が集まりました。

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沖縄県 大田昌秀知事(当時)
「アメリカ政府に対しても我が政府に対しても、なんとか沖縄県民のことも考えていただきたい」

沖縄県の“基地負担”を減らしたい──。

こうした抗議が、11のアメリカ軍施設の移設計画につながりましたが、その多くは、県内での移設にとどまりました。

■“世界で最も危険な基地”普天間と移設先の辺野古

アメリカ軍基地のなかでも、焦点となったのが、宜野湾市の普天間基地です。市街地にあるため“世界で最も危険な基地”と言われています。その普天間基地の移設先が、名護市辺野古です。

しかし、2013年に当時の知事が沿岸部の埋め立てを承認すると、県民らの反発が高まります。その翌年には、移設に反対する翁長知事が誕生し、玉城知事までの12年間、移設を進める政府との対立が続いてきました。

ただ、県と国が争う裁判は、去年、全て終結。移設工事は止まりませんでした。

■高市首相 古謝氏と“15日に面会で調整”と複数の政府高官

こうしたなか知事に選ばれた、移設を容認する古謝氏。14日夜、BS日テレの「深層NEWS」に出演した際には…

新知事に決まった古謝玄太氏
「普天間飛行場の危険性除去をどうやったら早くできるかと考えたとき、辺野古移設が最も早い方策ということで容認させていただいている」

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古謝氏を応援していた高市首相は…

高市首相
「新しい知事としっかりと連携しながら、沖縄経済を強くするために私も力を尽くしたい」

複数の政府高官によりますと、15日、高市首相は古謝氏と面会することで調整しているということです。

(9月14日放送『news zero』より)