9月11日に逝去が発表された森本レオさん

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《弊社所属の森本レオが、令和8年9月4日、83歳で永眠いたしました。原因不明の突然死ではありましたが、とても穏やかな顔で旅立ちました》

俳優やナレーター、声優として活躍した森本レオさんの逝去を、所属事務所が冒頭のように公表したのは9月11日のことだった。

低音の声が魅力で、晩年は俳優業から遠ざかっていたものの、ナレーションの仕事は続けていた森本さん。死去の直前、知人にはこんな軽口をたたいていた。

「今月に入ってお会いしたとき、森本さんは『隠居したいのに、仕事辞めさせてくれねえんだよ。もうまっすぐ歩けないっていうのにな』とおっしゃっていました。冗談かと思っていたら訃報が……。残念ですよ、寂しくなったな」

森本さんは若いころから“プレーボーイ”とも呼ばれ、たびたび女性関係でも注目を集めた。

「’71年にモデルだった女性と結婚して、1男1女に恵まれました。妻や子供たちが住む家は名古屋にありましたが、森本さん自身は、ずっと東京で単身生活を続けていたのです。

年齢が30歳以上も離れた女性との同棲疑惑が週刊誌に報じられたのは’02年、59歳のときでした。収録先のスタジオに集まった報道陣に対して、『彼女との関係は友情』と不倫関係は否定しつつも、女性が頻繁に宿泊していることを認め、『奥さんはオレが昔からそういう男だってあきらめてるもん』と、あの声でひょうひょうと語ったのです。このときの『彼女とは(俳優と芸術家の)異文化交流です』という言葉も話題になりました」(芸能関係者)

その4年後の’06年には女優から告発されている。

「女優・石原真理子さんが、’80年代に森本さんに強引に関係を迫られたと暴露したのです。

森本さんは彼女と関係を持ったこと自体は認めたうえで、《本当にいじらしくていい子だったんですよ。ですからやっぱり、真理子頑張れという気持ちはひそかにあります》と、逆に“応援メッセージ”を送って、世間を驚かせました」(前出・芸能関係者)

森本さんの東京での独居生活は晩年までの50年以上に及んだ。よく散歩をしていた商店街に店を構える寝具店の店主がこう明かす。

「よくお見かけしましたよ。いつもタレントさんのような若い女性といっしょで、『モテモテだなぁ』なんて思いましたね。いつだったか快適な睡眠が得られるというマットレスをお求めになっていましたが、健康にも気を使っておられるようでした。

ご自宅まで配達しましたが、リビングは学生さんのように書籍がかなり散乱していて。ご本人が言っていたように気軽な“独身生活”を満喫しているようでした。若いなあと思いましたよ」

ときには女性関係で世間を驚かせ、批判を集めた森本さん。最後の最後までマイペースな“レオ流”を貫き通したのか。