フワちゃん登場にエモさ、ハイテンションな名倉潤--設楽統&バカリズムが目撃「時間が積み重なった」友情の形
●シーズン2は「あるだろうな」「金になる」
Amazonオリジナル史上最大となる賞金1億円を懸けたPrime Videoのバラエティ番組『賞金1億円の究極実験 トモダチ100人よべるかな?』シーズン2(全6話)のゲームマスターを務めるバナナマンの設楽統とバカリズム。
ゲーム全体を陰で操りながら、人間の本性をあぶり出す仕掛けを次々と投下していく2人が、前作の反響や、長谷川忍(シソンヌ)、増田貴久(NEWS)、ベッキーという3人のプレイヤーの印象、収録で目撃した友情、そして長い付き合いになる互いの関係を語った--。

(左から)設楽統、バカリズム
○超大規模セットの裏で最小の指令室
--まず、シーズン1の反響を振り返っていかがですか?
設楽:自分で言うのもなんですけど、ものすごく評判が良くて、周りの人からも結構「面白い、面白い」と言われました。
バカリズム:僕は、前作に出た方々といろいろな現場で会いました。皆さん、僕らが黒幕だと知らずに帰っているので、後からウワサで聞いて、「あれってバカリズムさんと設楽さんだったんですか?」と言われることも結構ありましたね。
--好評を受けて、シーズン2が制作されると聞いたときはどう思いましたか?
設楽:あるだろうなと思いました。シーズン1が終わる時点で、作っている側のテンションも高かったですし、僕らも面白かったので。「やるよ」と言われたときは、「まあ、そうだろうな」と思いましたね。
バカリズム:僕はやっている最中に、「これは1回しか無理なんじゃないか」と思っていたんですよ。ルール上、何も知らされていない状態でやるものだったので。だからシーズン2と聞いたときは、「どうやってやるんだろう」と思いました。それが、ルールを変えていくと聞いて、実際にやってみたらちゃんと2回目として成立していて、なんなら3回目もできるようなフォーマットに変わっていたので、「完全にこれは金になる」と思いました(笑)


--この番組は収録の規模がすごいですよね。
設楽:半端ないです。シーズン1からスタッフの人数、カメラの台数、出演者の数がすごかったんですけど、シーズン2は輪をかけてすごい。セットもより豪華になっています。今回は大きな会場が一つにまとまっていたので、よりスケールの大きさを感じました。あの規模の収録は、僕らもそんなに経験がないです。昔の『風雲!たけし城』のような、80年代の番組ぐらいの規模感じゃないですかね。
--呼ばれた“トモダチ”の皆さんも、会場に入った瞬間にただ事ではないと感じますよね。
設楽:そうだと思います。あのお金のかかり方を見たら、「これはただの番組じゃないぞ」と思って、より頑張ろうという気持ちになるでしょうね。特に、テレビの黄金時代を知らない若い人たちは驚くと思います。
バカリズム:ただ、僕らは基本的に指令室にいて、会場には行かないんですよ。
設楽:その指令室が、膝を伸ばせないぐらい狭いんです。あれだけの規模なのに、僕らが長時間いる指令室が一番狭い(笑)。今、この取材を受けている場所のほうが広いですからね。
バカリズム:一番お金がかかっていない(笑)

○三者三様の人脈と“友達の呼び方”
--シーズン2のプレイヤーは、長谷川忍さん、増田貴久さん、ベッキーさんです。3人の人脈をどう見ていましたか?
設楽:やっぱり友達が多そうな人たちですよね。実際にやっているのを見ながら、毎回「すごいな」と思います。スケジュールが合わなくて来られなかった人も含めたら、ずっと誰かに連絡してますから。会場に来た人の何倍もの人に電話をかけているわけですもんね。
バカリズム:弾数がすごいですよね。
設楽:僕らなんて、そもそも連絡先を聞かないですから。この3人は、人とつながるということに関して、すごい人たちなんだろうなと思いました。
--長谷川さんは、芸人さん以外にも幅広い人脈がありました。
設楽:すごいですね、ジャンルが広い。若い女性にも連絡していましたけど、どういう言い方で連絡先を聞いたのか気になりますよね。俺が若い女の子だったら、長谷川には教えたくないもん(笑)
--増田さんについてはいかがですか?
設楽:まっすーはアイドルからいろいろなジャンルに広がっていますし、若い頃からこの業界にいるので、人脈が幅広いですよね。
バカリズム:アスリートなど、僕らとは違うジャンルの人ともつながってましたよね。
--ベッキーさんは、広さではなく深さも感じる人脈ですよね。
設楽:ベッキーに呼ばれた人たちは、人一倍絆が強かった気がします。もちろん、みんなプレイヤーのために来てるんですけど、ベッキーのところには、特に関係の深さを感じる人がいました。
バカリズム:仲良くなった時期によって、また関係の深さが違うんでしょうね。



--電話で友人を誘う場面にも、3人それぞれの個性が出ていましたか?
設楽:少しずつ違いましたね。長谷川は「来て、来て」という感じで、言われたら「行ってもいいかな」と思わせるような誘い方でした。まっすーは、「ちょっと来てくれませんか」と、一番ちゃんとしていた気がします。
バカリズム:丁寧でしたよね。
設楽:ベッキーは、ちょっと胡散臭い部分があるんです。「来たら大丈夫だから」「いいことだから」って(笑)
バカリズム:一番、詐欺師のしゃべり方をしてました(笑)。でも今回は呼ばれた友達も来やすかったですよね。シーズン1を見ていた人が多かったですし。
設楽:見ていなくても、ウワサでなんとなく知っている人もいますから。前回も来てくれたリピーターもいて、すぐに来てました。
●吉村崇と和田まんじゅうが知らぬ間に本気ケンカ

--多くの“トモダチ”が集まりましたが、フワちゃんが登場したシーンは、ちょっとエモさもありました。
設楽:そうですよね。最近ずっと会ってなかったから「フワちゃんだ!」という感じもありましたし、「ここでまた下手を打たないでくれよ」とも思いました(笑)
バカリズム:でも、フワちゃんは頑張ってました。面白かったですよ。
--ブランクも感じないですよね。それと、あそこまでテンションの高い名倉潤さんを久々に拝見しました。
設楽:ドッジボールであんなに張り切ると思わなかったです。もうおじいちゃんだし、大丈夫かなと思ったんですけど(笑)、めちゃくちゃ活躍していて。あんなにガンガン動く名倉さんは、なかなか見られないですよ。
バカリズム:「名倉さんはドッジボールが得意」ってどんな情報なんだとも思いましたけどね(笑)

--ベッキーさんに呼ばれて、『笑う犬』(フジテレビ)からのつながりというのが、これもエモかったです。
設楽:ベッキーには、いろいろとつらい時期を乗り越える中で励ましてくれた人たちも来ているんじゃないですかね。友達には、そういう時間も積み重なっていくんですよね。

--ほかに印象的だった場面はありますか。
設楽:収録後に聞いて印象的だったのが、吉村崇(平成ノブシコブシ)と和田まんじゅう(ネルソンズ)の一件なんですよ。この収録はいろいろなことが同時進行しているので、僕らも把握しきれていないところで、先輩と後輩が勝手に揉めてたらしくて(笑)
吉村はゲーム全体のことを考えて動いていたのに、まんじゅうが「怪しい」「スパイじゃないか」って勝手に言い始めて、吉村が本気で怒って(笑)。今は仲直りしたそうですけど、僕らの知らないところで起きている出来事がたくさんあると思います。


バカリズム:劇団ひとりは、一人で勝手にデスゲームの主人公になっていましたしね(笑)
--番組側が計算したキャスティングではないからこそ、思いがけない化学反応も起きるんでしょうね。
設楽:こんなに大人数が出る番組もなかなかないですし、本当に来るかどうか分からない中で、いきなり大御所が来ることもありますからね。普通の番組ではなかなかできないキャスティングなので、そこも楽しみの一つですよね。

--芸能人同士が集まって、知り合い同士で話しているところを見ると、昔の『オールスター感謝祭』の休憩時間みたいな感じで「この人たちは仲がいいんだ」って見られるのも視聴者側としては楽しいです。
設楽:ああ、ちょっとした裏側が見える感じがありますよね。
○設楽統&バカリズム「仕事仲間というだけでもない」
--お二人も長い付き合いだと思いますが、友達という感覚なのでしょうか。それとも仕事仲間ですか?
バカリズム:もともとは設楽さんが先輩で僕が後輩ですけど、付き合いがすごく長いので、もう「いとこの兄ちゃん」みたいな感覚です。
設楽:仕事仲間というだけでもないんですよね。20~30年という付き合いですから。昔は家に泊まりに来たり、仕事の後もだらだら一緒にいたりして、最近はお互いに家庭を持って、そういうことはなくなりましたけど、ただの友達とも違うかもしれないですね。
--そう考えると、改めてプレイヤーの3人も、集まってくる友達もすごいですよね。
バカリズム:若いですよね。僕だったら呼ばれても行かないですもん(笑)
設楽:ヒデ(※升野英知=バカリズム)は、これ毎回言ってるんです。でも本当に「来てくれ」って言われたら、行くかもしれない相手もいますよね。結局、この人数を呼べるということは、それだけ「この人に言われたら行く」という人がいるということですから、すごいですよ。僕はそもそも、こんな人数の知り合いの連絡先を入れていないですから。
バカリズム:入れてない、入れてない(笑)
--前回のインタビューでは、日村勇紀さん(バナナマン)から呼ばれたら行くと話していました。
バカリズム:設楽さんや日村さんから連絡がかかってきた時点で、そんな変な番組ではないだろうという信用がありますからね。
設楽:昔からの知り合いや仲間だったら行くかもしれないです。東京03でも、呼んでくる人によりますよね。
バカリズム:豊本(明長/東京03)さんから連絡が来たら、「何の仕事?」「放送されるの?」とは思うかもしれない(笑)
●50代になってSnow Man深澤と友達に
--この番組を通して、“友達”の定義に変化はありましたか?
バカリズム:プレイヤーの3人は、友達の定義が僕らより広いんだろうなと思います。僕らは連絡先をあまり聞かないですけど、3人はもっと自然に連絡先を聞いて、友達になれるんでしょうね。
設楽:フットワークも軽いと思います。みんな、結構ご飯にも行っていますよね。
--おふたりは最近、新しく「友達」と呼べる人は増えましたか?
設楽:俺は50歳を過ぎてから増えたんですよ。『ノンストップ!』(フジテレビ)で一緒のSnow Manの深澤辰哉くんとは、服を一緒に買いに行ったりしています。共通の趣味があって、そこから友達が増えました。向こうは先輩だと思っているかもしれないですけどね。でも趣味を通じて、自然な流れでご飯に行くこともあります。
バカリズム:僕は、新しい友達というより、長く同じ人たちと付き合う感じです。『架空OL日記』で共演した女優さんたちと、年に一度ぐらい夏帆さんが仕切ってくれて焼肉に行く会があるんです。女優さんたちの中に男が僕一人という会です。
設楽:それなら、こういう企画があったら呼ぶメンバーですよね。もう友達でいいんじゃない?
バカリズム:友達ですね。そう考えると増えていますね。
--芸能人の皆さんはいろんな現場があるので、新しい知り合いが増えていきそうなイメージがあります。
設楽:芸能界の中でも、俺らは華やかな芸能人と連絡を取り合うような場所にはいないんですよ。収録で新しい人に会っても、連絡先を交換することは、ほぼないですよね。
バカリズム:僕らが知らない、別の前室(※スタジオ横の打ち合わせスペース)があるんじゃないですか(笑)

○バカリズム「かなり特殊な仕事です」
--では最後に、シーズン2の見どころを教えてください。
設楽:番組のタイトルは『トモダチ100人よべるかな?』ですけど、今考えると、MCをやっている2人が一番そこに否定的というか(笑)。僕らが最終的に、どう“友達”というものを理解するのか、その実験をやっているようにも思います。
バカリズム:「友達が多くてすごいな」とは思いますけど、特にうらやましいとは思っていない。「俺たちにはできないな」で終わってるんです(笑)
設楽:ルール的にはもちろん、シーズン1はシーズン1で面白かったですけど、シーズン2ではイベントを発生させて、チーム同士で争うことで大きく変わっています。チームの中でも紆余曲折があって、最終的にどこが勝つのか。シーズン1を見ていない人がシーズン2から見ても、楽しめると思います。
バカリズム:単純にセットが増えましたよね。
設楽:モニターが20台以上あったんで、追いつかない。いろんな場所で、同時多発的に何かが起きるので、僕らが知らない出来事もたくさんあります。
--収録時間も、相当長かったと伺いました。
設楽:リアルに十数時間、ずっとやってましたからね。
バカリズム:長時間のロケをすることはありますけど、それと圧倒的に違うのは、収録がずっと止まらないことです。いつ、何が起きるか分からないので、僕らもずっとモニターを見ていなければいけない(笑)。食事をしているときも、ちょっとオンでいなければいけないので、疲れますね。
設楽:それでも、最終的にどこが勝つのか、結果は気になります。ゴールに向かって進んでいくので、目が離せないんですよ。
バカリズム:見ないと何が起こるか分からないですからね。かなり特殊な仕事です。
『賞金1億円の究極実験 トモダチ100人よべるかな?』シーズン2(全6話)
ゲームマスター:設楽統(バナナマン)、バカリズム
プレイヤー:長谷川忍(シソンヌ)、増田貴久(NEWS)、ベッキー
(C)2026 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.
Amazonオリジナル史上最大となる賞金1億円を懸けたPrime Videoのバラエティ番組『賞金1億円の究極実験 トモダチ100人よべるかな?』シーズン2(全6話)のゲームマスターを務めるバナナマンの設楽統とバカリズム。
ゲーム全体を陰で操りながら、人間の本性をあぶり出す仕掛けを次々と投下していく2人が、前作の反響や、長谷川忍(シソンヌ)、増田貴久(NEWS)、ベッキーという3人のプレイヤーの印象、収録で目撃した友情、そして長い付き合いになる互いの関係を語った--。

○超大規模セットの裏で最小の指令室
--まず、シーズン1の反響を振り返っていかがですか?
設楽:自分で言うのもなんですけど、ものすごく評判が良くて、周りの人からも結構「面白い、面白い」と言われました。
バカリズム:僕は、前作に出た方々といろいろな現場で会いました。皆さん、僕らが黒幕だと知らずに帰っているので、後からウワサで聞いて、「あれってバカリズムさんと設楽さんだったんですか?」と言われることも結構ありましたね。
--好評を受けて、シーズン2が制作されると聞いたときはどう思いましたか?
設楽:あるだろうなと思いました。シーズン1が終わる時点で、作っている側のテンションも高かったですし、僕らも面白かったので。「やるよ」と言われたときは、「まあ、そうだろうな」と思いましたね。
バカリズム:僕はやっている最中に、「これは1回しか無理なんじゃないか」と思っていたんですよ。ルール上、何も知らされていない状態でやるものだったので。だからシーズン2と聞いたときは、「どうやってやるんだろう」と思いました。それが、ルールを変えていくと聞いて、実際にやってみたらちゃんと2回目として成立していて、なんなら3回目もできるようなフォーマットに変わっていたので、「完全にこれは金になる」と思いました(笑)


--この番組は収録の規模がすごいですよね。
設楽:半端ないです。シーズン1からスタッフの人数、カメラの台数、出演者の数がすごかったんですけど、シーズン2は輪をかけてすごい。セットもより豪華になっています。今回は大きな会場が一つにまとまっていたので、よりスケールの大きさを感じました。あの規模の収録は、僕らもそんなに経験がないです。昔の『風雲!たけし城』のような、80年代の番組ぐらいの規模感じゃないですかね。
--呼ばれた“トモダチ”の皆さんも、会場に入った瞬間にただ事ではないと感じますよね。
設楽:そうだと思います。あのお金のかかり方を見たら、「これはただの番組じゃないぞ」と思って、より頑張ろうという気持ちになるでしょうね。特に、テレビの黄金時代を知らない若い人たちは驚くと思います。
バカリズム:ただ、僕らは基本的に指令室にいて、会場には行かないんですよ。
設楽:その指令室が、膝を伸ばせないぐらい狭いんです。あれだけの規模なのに、僕らが長時間いる指令室が一番狭い(笑)。今、この取材を受けている場所のほうが広いですからね。
バカリズム:一番お金がかかっていない(笑)

○三者三様の人脈と“友達の呼び方”
--シーズン2のプレイヤーは、長谷川忍さん、増田貴久さん、ベッキーさんです。3人の人脈をどう見ていましたか?
設楽:やっぱり友達が多そうな人たちですよね。実際にやっているのを見ながら、毎回「すごいな」と思います。スケジュールが合わなくて来られなかった人も含めたら、ずっと誰かに連絡してますから。会場に来た人の何倍もの人に電話をかけているわけですもんね。
バカリズム:弾数がすごいですよね。
設楽:僕らなんて、そもそも連絡先を聞かないですから。この3人は、人とつながるということに関して、すごい人たちなんだろうなと思いました。
--長谷川さんは、芸人さん以外にも幅広い人脈がありました。
設楽:すごいですね、ジャンルが広い。若い女性にも連絡していましたけど、どういう言い方で連絡先を聞いたのか気になりますよね。俺が若い女の子だったら、長谷川には教えたくないもん(笑)
--増田さんについてはいかがですか?
設楽:まっすーはアイドルからいろいろなジャンルに広がっていますし、若い頃からこの業界にいるので、人脈が幅広いですよね。
バカリズム:アスリートなど、僕らとは違うジャンルの人ともつながってましたよね。
--ベッキーさんは、広さではなく深さも感じる人脈ですよね。
設楽:ベッキーに呼ばれた人たちは、人一倍絆が強かった気がします。もちろん、みんなプレイヤーのために来てるんですけど、ベッキーのところには、特に関係の深さを感じる人がいました。
バカリズム:仲良くなった時期によって、また関係の深さが違うんでしょうね。



--電話で友人を誘う場面にも、3人それぞれの個性が出ていましたか?
設楽:少しずつ違いましたね。長谷川は「来て、来て」という感じで、言われたら「行ってもいいかな」と思わせるような誘い方でした。まっすーは、「ちょっと来てくれませんか」と、一番ちゃんとしていた気がします。
バカリズム:丁寧でしたよね。
設楽:ベッキーは、ちょっと胡散臭い部分があるんです。「来たら大丈夫だから」「いいことだから」って(笑)
バカリズム:一番、詐欺師のしゃべり方をしてました(笑)。でも今回は呼ばれた友達も来やすかったですよね。シーズン1を見ていた人が多かったですし。
設楽:見ていなくても、ウワサでなんとなく知っている人もいますから。前回も来てくれたリピーターもいて、すぐに来てました。
●吉村崇と和田まんじゅうが知らぬ間に本気ケンカ

--多くの“トモダチ”が集まりましたが、フワちゃんが登場したシーンは、ちょっとエモさもありました。
設楽:そうですよね。最近ずっと会ってなかったから「フワちゃんだ!」という感じもありましたし、「ここでまた下手を打たないでくれよ」とも思いました(笑)
バカリズム:でも、フワちゃんは頑張ってました。面白かったですよ。
--ブランクも感じないですよね。それと、あそこまでテンションの高い名倉潤さんを久々に拝見しました。
設楽:ドッジボールであんなに張り切ると思わなかったです。もうおじいちゃんだし、大丈夫かなと思ったんですけど(笑)、めちゃくちゃ活躍していて。あんなにガンガン動く名倉さんは、なかなか見られないですよ。
バカリズム:「名倉さんはドッジボールが得意」ってどんな情報なんだとも思いましたけどね(笑)

--ベッキーさんに呼ばれて、『笑う犬』(フジテレビ)からのつながりというのが、これもエモかったです。
設楽:ベッキーには、いろいろとつらい時期を乗り越える中で励ましてくれた人たちも来ているんじゃないですかね。友達には、そういう時間も積み重なっていくんですよね。

--ほかに印象的だった場面はありますか。
設楽:収録後に聞いて印象的だったのが、吉村崇(平成ノブシコブシ)と和田まんじゅう(ネルソンズ)の一件なんですよ。この収録はいろいろなことが同時進行しているので、僕らも把握しきれていないところで、先輩と後輩が勝手に揉めてたらしくて(笑)
吉村はゲーム全体のことを考えて動いていたのに、まんじゅうが「怪しい」「スパイじゃないか」って勝手に言い始めて、吉村が本気で怒って(笑)。今は仲直りしたそうですけど、僕らの知らないところで起きている出来事がたくさんあると思います。


バカリズム:劇団ひとりは、一人で勝手にデスゲームの主人公になっていましたしね(笑)
--番組側が計算したキャスティングではないからこそ、思いがけない化学反応も起きるんでしょうね。
設楽:こんなに大人数が出る番組もなかなかないですし、本当に来るかどうか分からない中で、いきなり大御所が来ることもありますからね。普通の番組ではなかなかできないキャスティングなので、そこも楽しみの一つですよね。

--芸能人同士が集まって、知り合い同士で話しているところを見ると、昔の『オールスター感謝祭』の休憩時間みたいな感じで「この人たちは仲がいいんだ」って見られるのも視聴者側としては楽しいです。
設楽:ああ、ちょっとした裏側が見える感じがありますよね。
○設楽統&バカリズム「仕事仲間というだけでもない」
--お二人も長い付き合いだと思いますが、友達という感覚なのでしょうか。それとも仕事仲間ですか?
バカリズム:もともとは設楽さんが先輩で僕が後輩ですけど、付き合いがすごく長いので、もう「いとこの兄ちゃん」みたいな感覚です。
設楽:仕事仲間というだけでもないんですよね。20~30年という付き合いですから。昔は家に泊まりに来たり、仕事の後もだらだら一緒にいたりして、最近はお互いに家庭を持って、そういうことはなくなりましたけど、ただの友達とも違うかもしれないですね。
--そう考えると、改めてプレイヤーの3人も、集まってくる友達もすごいですよね。
バカリズム:若いですよね。僕だったら呼ばれても行かないですもん(笑)
設楽:ヒデ(※升野英知=バカリズム)は、これ毎回言ってるんです。でも本当に「来てくれ」って言われたら、行くかもしれない相手もいますよね。結局、この人数を呼べるということは、それだけ「この人に言われたら行く」という人がいるということですから、すごいですよ。僕はそもそも、こんな人数の知り合いの連絡先を入れていないですから。
バカリズム:入れてない、入れてない(笑)
--前回のインタビューでは、日村勇紀さん(バナナマン)から呼ばれたら行くと話していました。
バカリズム:設楽さんや日村さんから連絡がかかってきた時点で、そんな変な番組ではないだろうという信用がありますからね。
設楽:昔からの知り合いや仲間だったら行くかもしれないです。東京03でも、呼んでくる人によりますよね。
バカリズム:豊本(明長/東京03)さんから連絡が来たら、「何の仕事?」「放送されるの?」とは思うかもしれない(笑)
●50代になってSnow Man深澤と友達に
--この番組を通して、“友達”の定義に変化はありましたか?
バカリズム:プレイヤーの3人は、友達の定義が僕らより広いんだろうなと思います。僕らは連絡先をあまり聞かないですけど、3人はもっと自然に連絡先を聞いて、友達になれるんでしょうね。
設楽:フットワークも軽いと思います。みんな、結構ご飯にも行っていますよね。
--おふたりは最近、新しく「友達」と呼べる人は増えましたか?
設楽:俺は50歳を過ぎてから増えたんですよ。『ノンストップ!』(フジテレビ)で一緒のSnow Manの深澤辰哉くんとは、服を一緒に買いに行ったりしています。共通の趣味があって、そこから友達が増えました。向こうは先輩だと思っているかもしれないですけどね。でも趣味を通じて、自然な流れでご飯に行くこともあります。
バカリズム:僕は、新しい友達というより、長く同じ人たちと付き合う感じです。『架空OL日記』で共演した女優さんたちと、年に一度ぐらい夏帆さんが仕切ってくれて焼肉に行く会があるんです。女優さんたちの中に男が僕一人という会です。
設楽:それなら、こういう企画があったら呼ぶメンバーですよね。もう友達でいいんじゃない?
バカリズム:友達ですね。そう考えると増えていますね。
--芸能人の皆さんはいろんな現場があるので、新しい知り合いが増えていきそうなイメージがあります。
設楽:芸能界の中でも、俺らは華やかな芸能人と連絡を取り合うような場所にはいないんですよ。収録で新しい人に会っても、連絡先を交換することは、ほぼないですよね。
バカリズム:僕らが知らない、別の前室(※スタジオ横の打ち合わせスペース)があるんじゃないですか(笑)

○バカリズム「かなり特殊な仕事です」
--では最後に、シーズン2の見どころを教えてください。
設楽:番組のタイトルは『トモダチ100人よべるかな?』ですけど、今考えると、MCをやっている2人が一番そこに否定的というか(笑)。僕らが最終的に、どう“友達”というものを理解するのか、その実験をやっているようにも思います。
バカリズム:「友達が多くてすごいな」とは思いますけど、特にうらやましいとは思っていない。「俺たちにはできないな」で終わってるんです(笑)
設楽:ルール的にはもちろん、シーズン1はシーズン1で面白かったですけど、シーズン2ではイベントを発生させて、チーム同士で争うことで大きく変わっています。チームの中でも紆余曲折があって、最終的にどこが勝つのか。シーズン1を見ていない人がシーズン2から見ても、楽しめると思います。
バカリズム:単純にセットが増えましたよね。
設楽:モニターが20台以上あったんで、追いつかない。いろんな場所で、同時多発的に何かが起きるので、僕らが知らない出来事もたくさんあります。
--収録時間も、相当長かったと伺いました。
設楽:リアルに十数時間、ずっとやってましたからね。
バカリズム:長時間のロケをすることはありますけど、それと圧倒的に違うのは、収録がずっと止まらないことです。いつ、何が起きるか分からないので、僕らもずっとモニターを見ていなければいけない(笑)。食事をしているときも、ちょっとオンでいなければいけないので、疲れますね。
設楽:それでも、最終的にどこが勝つのか、結果は気になります。ゴールに向かって進んでいくので、目が離せないんですよ。
バカリズム:見ないと何が起こるか分からないですからね。かなり特殊な仕事です。
『賞金1億円の究極実験 トモダチ100人よべるかな?』シーズン2(全6話)
ゲームマスター:設楽統(バナナマン)、バカリズム
プレイヤー:長谷川忍(シソンヌ)、増田貴久(NEWS)、ベッキー
(C)2026 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.
