星野真里(公式インスタグラムより)

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 8月29日から30日にかけて放送された『24時間テレビ49』チャリティーマラソンで、見事に80キロを完走した星野真里。ゴールでは「先天性ミオパチー」障害を抱えている娘のふうかさんに迎えられ、涙のエンディングで生放送を終えた。

【写真】『24時間テレビ』に凸した迷惑系YouTuber、自身の動画でも“犯行”公開

 しかしゴール直前、チャリティーマラソンでは恒例というべきか、“乱入”による放送事故が起きた。東京・両国国技館を目前にしたところで、水色のチャリティーTシャツを着た男性が、プラカードを掲げてカメラ前に飛び出したのだ。

 プラカードには【寄付金など1000万円以上着服】と、おそらくは2014年から2023年の約10年間、系列局の元幹部社員が寄付金264万円を含む総額1118万円を着服した問題を視聴者に訴えたかったのだろう。

 目を見開いて甲高い声で何やら騒ぎ立てる男性はスタッフから連れ出され、「やめろ、お前ら!」との声とともに画面からフェードアウト。この“乱入男”の正体は、やはりというべきか「YouTuber」だった。

マラソンの“乱入”動画を公開

「2026年、明日のために今すべきことがあります。あってはならない寄付金の横領もあります。一人一人の想いはそれぞれ違っても、この歌を一緒に歌って寄付金横領や、故郷の景色に想いを馳せながら心を一つにしましょう。今年はこのメンバーでバトンを繋げていきます。『サライ』です」

 YouTuber・Aが自身のYouTubeチャンネルで公開した動画には、自身によるナレーション音声を流しながら、件のプラカードを持って星野への接触を試みようとする内容が収められていた。おそらく冒頭のゴール前ではなく、どうやら別の場所でもマラソン中に乱入を試みた際の動画のようだ。

 大音量でテーマソング『サライ』を流しつつ、「公道だよ!公道!行動の邪魔しちゃダメだよ!」と、公道でのテレビ撮影の是非を問うA。「ご協力お願いします!」と撮影隊をガードする、警備員やスタッフともみくちゃになって動画は終了している。

 一見、同番組での寄付金着服問題に一石を投じたように見えるAだが、過去の動画を見る限りは騒ぎに便乗する、典型的な「迷惑系」泡沫YouTuberといったところ。チャンネル登録者数は450人程度(8月31日時点)で、動画の再生回数はいずれも数百回。

 その中で5000回超えを果たしたのが『24時間テレビ』だった。2025年のチャリティーマラソンの現場に凸っては、当時のランナーを務めた『SUPER EIGHT』横山裕をひたすら追いかけ、後方から「おい!ギャラが高いぞ!チャリティーだぞ!」とヤジを飛ばし続けたA。

 ここでもスタッフにガードされて横山本人には接触できず、中途半端な結果に終わっていた。つまりAにとって1年越しの“リベンジ”であり、再生回数を爆発的に伸ばせるチャンスの場でもあったわけだ。その甲斐あってか、乱入騒動は動画史上初の1万回超えを達成するのだった。

語られたマラソン乱入の動機

 乱入を完遂した番組終了後、無事に解放されたのか、Aが公開したのは【これを最後に迷惑系やめます】との動画だった。語られたのは「すごく偉そうでね、お金を持っている強い人間をですね、やっつけてやるという思いが強かったですね」との、今回の“犯行”動機。

 とはいえ自身の「正義」だけでは、思うように再生数が伸びずに動画配信者として成り立っていない現状にも悩んでいるというA。

「これからはちゃんとリスナーを確保していきたいなというふうに思いましたので、ちょっとやむを得ず“迷惑系”を卒業することになりました。とりあえず30日、迷惑をせずに活動してみますのでみなさん、僕の配信や動画をちゃんと見てください」

 24時間テレビのスタッフに怒られたのか、それとも「お金」にならないと判断したのか、迷惑系の卒業宣言をしてみせたA。現時点での動画は1800回程度となっている。

 一方で、乱入騒ぎにも表情を一切崩すことなく、何事もなかったように両手を合わせて祈るようなポーズをとるなど、番組が「してほしい」仕事に務めた星野。一時ではない、30年以上も一線で活躍できる“プロ”の流儀だった。

週刊女性PRIME