台北メトロ信義線の延伸区間の広慈/奉天宮駅で30日、開通式典が行われた。台北市の蔣万安市長(左から3人目)と台北市議会の戴錫欽議長(同2人目)ら来賓が、ホームで試乗を待つ様子=中央社記者王騰毅撮影

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(台北中央社)台北メトロ(MRT)信義線の象山-広慈/奉天宮間が30日午後2時、延伸開業した。蔣万安(しょうばんあん)台北市長は記念式典で、周辺住民の移動が便利になる他、市民や観光客がこのエリアを訪れることで地域の発展にもつながると期待を寄せた。

延伸区間は1.4キロで途中駅はない。延伸工事は2016年から行われていた。

蔣市長は、地質条件や施工環境が厳しく、史上最も困難なメトロ建設工事だったと話した。

新たに開業した広慈/奉天宮駅は公営住宅や福祉施設を備える広慈博愛園区前の地下に位置し、駅周辺には道教の最高神とされる玉皇大帝を祭る松山奉天宮や、虎山ハイキングコースなどがある。

台北メトロは、来月28日まで同区間の運賃を無料にする。延伸開業を記念し、同駅内でのコンサートやマーケットイベント、利用者対象の抽選なども実施する。

(楊淑閔/編集:田中宏樹)