厚木基地で司令官交代式 就任のシュワブ大佐「日米同盟強化に寄与したい」

米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)の司令官交代式が20日、同基地内で開かれ、ニコラス・ルクレア大佐(47)に代わり、ジェフ・シュワブ大佐(46)が新司令官に就任した。シュワブ大佐は「日米同盟はインド太平洋地域の平和や安全、繁栄を支える礎だ。同盟を強固にするためには軍事面だけでなく、地域社会での人と人とのつながりも大切だ」と述べた。
同大佐は2005年からパイロットの実務を担ったたたき上げ。原子力空母「エイブラハム・リンカーン」に乗艦し、アフガニスタンを攻撃した「普及の自由作戦」や「イラクの自由作戦」に参加。前任は、米国防総省インド太平洋安全保障担当国防次官補付上級軍事補佐官を務めた。
一方、3年間の任期を終えたルクレア大佐は、北大西洋条約機構(NATO)本部の国際軍事幕僚部の協調的安全保障局政策・企画課長を経て23年に着任し、同基地では航空任務支援などを担った。
この日、退役することを明かしたルクレア大佐は「米軍の兵士や家族をコミュニティーに迎え入れてくれてありがとう。ここでの勤務はキャリアで最高の栄誉の一つとなった」と感謝の言葉を述べた。
式典には米海軍関係者、自衛隊関係者ら約450人が参加した。式典後、報道陣の取材に応じたシュワブ大佐は「地元の人々と良い関係を築きたい。主に第7艦隊への支援を担うが海自との絆も強め、日米同盟強化に寄与したい」と抱負を述べた。
