「損やねんこれ!」音楽業界の激変に平井拓郎が嘆く、CDバブル崩壊と過剰な編集技術の罠
平井拓郎氏が自身のYouTubeチャンネルで「音楽業界「昔のほうが良かったもの」BEST3」を公開した。動画では、平井氏が音楽業界において「昔のほうが絶対に良かった」と断言できる3つの要素について、自身の経験を交えながら解説している。
1つ目のテーマは「CDがとにかく売れていた」時代。スティーブ・ジョブズによるデジタルデバイスのプレゼンを機に崩壊した「CDバブル」について言及した。平井氏は、作詞作曲家の視点から、CDの製造枚数に応じて支払われる印税が確実な大きな収入源であったことを解説し、「これだからミュージシャンとして生きていく上での収入源が一つ減った」と嘆きを交えて振り返った。一方で、リスナーにとっては昔の音楽にも簡単にアクセスできるようになり、便利で豊かになった側面もあると分析している。
2つ目に挙げたのは「レコーディングの編集が無かった」こと。かつてはピッチやリズムの修正ができず、合宿などで徹底的に練習してライブの品質を上げるしかなかったという。しかし、現在は音楽ソフトの発達により、実力不足のバンドでも音源の品質を容易に向上させられるようになった。これに対し平井氏は、ライブに向けて必死に努力してきた側からすると「損やねんこれ!」と率直な不満を吐露し、技術の進歩がもたらした弊害を指摘した。
最後となる3つ目は「SNSが無くて昔は良かった」という点。かつては新聞やテレビといったメディアが価値基準を決定していたが、現在は「バズるかバズらないか」が重視されるようになったと説明。また、SNSの普及により炎上リスクが高まり、音楽家が萎縮しやすくなった現状に触れつつ、アカウントがないと情報を見られないクローズドなプラットフォーム化が進む現代のSNS環境にも苦言を呈した。
技術の進化によって利便性が向上した一方で、失われた価値や新たな課題も生み出されている音楽業界。平井氏は、テクノロジーの波に飲み込まれつつある業界の変遷を鋭く分析し、現代の音楽家が直面するリアルな現実を浮き彫りにした。
1つ目のテーマは「CDがとにかく売れていた」時代。スティーブ・ジョブズによるデジタルデバイスのプレゼンを機に崩壊した「CDバブル」について言及した。平井氏は、作詞作曲家の視点から、CDの製造枚数に応じて支払われる印税が確実な大きな収入源であったことを解説し、「これだからミュージシャンとして生きていく上での収入源が一つ減った」と嘆きを交えて振り返った。一方で、リスナーにとっては昔の音楽にも簡単にアクセスできるようになり、便利で豊かになった側面もあると分析している。
2つ目に挙げたのは「レコーディングの編集が無かった」こと。かつてはピッチやリズムの修正ができず、合宿などで徹底的に練習してライブの品質を上げるしかなかったという。しかし、現在は音楽ソフトの発達により、実力不足のバンドでも音源の品質を容易に向上させられるようになった。これに対し平井氏は、ライブに向けて必死に努力してきた側からすると「損やねんこれ!」と率直な不満を吐露し、技術の進歩がもたらした弊害を指摘した。
最後となる3つ目は「SNSが無くて昔は良かった」という点。かつては新聞やテレビといったメディアが価値基準を決定していたが、現在は「バズるかバズらないか」が重視されるようになったと説明。また、SNSの普及により炎上リスクが高まり、音楽家が萎縮しやすくなった現状に触れつつ、アカウントがないと情報を見られないクローズドなプラットフォーム化が進む現代のSNS環境にも苦言を呈した。
技術の進化によって利便性が向上した一方で、失われた価値や新たな課題も生み出されている音楽業界。平井氏は、テクノロジーの波に飲み込まれつつある業界の変遷を鋭く分析し、現代の音楽家が直面するリアルな現実を浮き彫りにした。
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