同じコートに立つ八村塁と河村勇輝(撮影・金田祐二)

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 「バスケットボール男子・買取大吉CUP2026、日本88−68韓国」(15日、有明アリーナ

 27年W杯アジア2次予選に向けた強化試合として行われ、世界ランク22位の日本は、韓国(同57位)に快勝した。24年パリ五輪1次リーグ・フランス戦以来、746日ぶりに代表戦に出場した八村塁(クリッパーズ)は、スタメン出場し、23分40秒プレーした。開始15秒で初得点するなど、3本の3点シュートを含む両軍最多22得点と大暴れ。有明アリーナに詰めかけた13613人のバスケファンの度肝を抜いた。

 試合中は笑顔を見せながら、約2年ぶりに帰ってきた代表戦に充実感をのぞかせた八村。試合後の会見では、「出だしは、いい感じが出られた。流れも変わりながらも(チームを)引っ張って最後まで戦えた」とうなずいた。

 16日は韓国と第2戦を行い、その後は28日にアウェーでサウジアラビアと、31日にホームでカタール(日本)と対戦する2027W杯アジア2次予選へと向かう。

 日本が掲げる目標は、ロサンゼルスの地での五輪初勝利。本番まで、八村はNBAとのシーズンの兼ね合いで代表参加の機会は限られてくるが、「NBAでも短い(練習)時間でバスケチームを引っ張るのは普通。桶谷さんみたいに素晴らしい監督がチームをまとめることができるし、東京五輪とパリ五輪とやってきた選手が集まっているので、ケミストリーの問題は今はないと思う」と自信をのぞかせた。

 パリ五輪後、八村は日本協会の強化方針や在り方に不信感を示し、代表活動から遠ざかった。日本協会は、今年2月に男子監督をトム・ホーバス氏から桶谷氏に変更。その後は、島田慎二会長らと八村側で話し合いを重ね、2年をかけて今夏ようやく和解に至った。八村は「日本バスケは今、黄金時代。無駄にしてはいけないと思った」と日本代表への思いを語り、代表復帰を決断した。