6回、好機で中飛に倒れた履正社・辻竜乃介(撮影・中田匡峻)

写真拡大

 「全国高校野球選手権・3回戦、履正社2−5三重」(15日、甲子園球場)

 履正社は前回出場2023年と同じく3回戦敗退。優勝した19年以来の夏8強入りはならなかった。

 試合後、主将の辻竜乃介内野手に涙はなかった。「初回、二回と3点、2点と取られてしまって。ミスもありましたし、正直今日のようにゲーム展開を持ってこられたら、負けてしまうんじゃないかなというのは、自分たちも経験していたので。最後勝ち切れなかったのは、自分たちの責任。誰の責任とかそういうのは全くなくて、チーム全員で悔しい」と振り返った。

 父は西武の竜太郎2軍野手チーフコーチ。祖父の哲也さんも元中日で野球一家で育った。父にどう報告するかと問われると「一番はお父さんと同じ舞台で甲子園でプレーして、最高だったよ、楽しかったよって話したいです」と話した。

 今後については「自分の夢であるメジャーリーガーになるっていう夢は成し遂げたいと思いますし。こんな大舞台で野球ができるという経験は本当に楽しいことでうれしいことだなと思ったので。これをつなげてやっていきたいと思います」と明かした辻。卒業後すぐにプロを目指すかは「まだ答えられない」としたが「いろんな人から尊敬されるようなお父さんのような人になりたい」と目標を掲げた。