健康パンの専門家であるむらまつさき氏が、YouTubeチャンネル「健康パンの専門家 むらまつ さき【砂糖・油・卵・乳不使用グルテンフリーパン】」にて、「無添加なら安心は嘘?市販の「米粉パン」に隠された衝撃の落とし穴」と題した動画を公開した。動画では、健康に良いとされる市販の米粉パンの実態と、本当に安全なパンの取り入れ方について解説している。

近年、健康志向の高まりからスーパーやコンビニでもよく見かけるようになった「米粉パン」。しかし、むらまつ氏は「100%米粉で作られているパンはほとんどありません」と指摘する。米粉だけでふわふわのパンを大量生産するのは難しく、大半が「小麦粉に少しだけ米粉を混ぜたパン」であるためだ。グルテンフリーだと思って買っていても、実際には小麦を摂取してしまっている可能性が高いという。

さらに、「無添加」と謳われている商品にも注意が必要だ。流通の過程でふわふわで美味しい状態を保つため、市販のパンには本来添加物が必要になる。しかし、添加物を使わない代わりに「大量の砂糖や質の悪い油をどっさり入れていることもある」とむらまつ氏は語る。砂糖と油でふわふわ感をごまかしているため、健康に良いと思って毎日食べ続ければ、血糖値の急上昇や肥満を招く恐れがある。

では、どうすれば安全なパンを食べられるのか。むらまつ氏が提示する唯一の解決策は、材料を自分で把握できる「手作り」だ。パン作りは生地をこねたり発酵させたりと手がかかるイメージがあるが、小麦粉を使わない米粉パンには粘り気を出すグルテンが含まれていないため、こねる必要が一切ないという。

動画内では、ボウルを使わずにキッチン用のポリ袋に材料を入れ、袋の中で揉み込んで生地を完成させるという画期的な方法が紹介されている。この手法を使えば、準備から焼き上がりまでたった40分で完了する。むらまつ氏は「本当の健康的なパンは、スーパーやコンビニの棚には並んでいません」と断言し、休日に焼きだめをして冷凍保存するなど、無理なく安心できるパン生活を自らの手で始めることを推奨して動画を締めくくった。

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