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年間3万人以上の登山客が訪れる白山では、迷惑駐車などのオーバーツーリズムが問題となっています。
環境省は8月14日から駐車場に事前予約制を導入し、マイカーの混雑を緩和する実証実験を始めました。

「予約が確認できましたので、こちらの予約書をお渡しさせていただきます。お気をつけて」

実証実験は、登山道に近く特に混雑が激しい「別当出合駐車場」で始まりました。

■平本 駿介 記者:
「インターネット予約をした人のみがこちらの駐車スペースに駐車できるということです」

白山国立公園を管理する環境省は14日、200台ある駐車スペースうち100台分を予約専用にしました。
白山の登山客は、2023年に年間4万人を超え、その後も3万人台で推移しています。

一方で、マイカーの利用による混雑や迷惑駐車などのオーバーツーリズムも発生していて、対策が急がれています。
白山には、およそ560台分の別の駐車場もありますが、登山道まで約6キロ歩く必要があるため、マイカーはまず最寄りの「別当出合駐車場」に向かう傾向があります。
満車だった場合、そのまま空車待ちや迷惑駐車などにつながる可能性が高く、今回の事前予約制が検討されました。

■登山客:
「ここまで(別当出合)来て駐車場が埋まってたらもうどうしようもないですからね。予約制もありかと思います。」
■予約した登山者(津幡町から)
「(事前予約制は)できればやってもらえたら。こっちもちょっと時間気にせずに安心して取れるのでありがたいですね」

■白山自然保護官事務所・綾部芳秀 自然保護官:
「ただ予約ということだけではなくて、いろんなやり方を取り入れられないかどうかということをしっかり検討しながら、最善の策を取り入れていきたいというふうには考えています」

実証実験は9月23日も行われ、環境省は効果の検証などを通じ、対策を加速させる方針です。