MicrosoftがWindows 11 PCに誤って新しいOneDriveアプリをインストールしてしまったことを認め現時点では簡単に削除する方法はないと説明

Windows専門メディアのWindows Latestに対し、Microsoftが「AIを搭載したOneDrive Photosアプリを本来想定していたよりも広範囲に誤って配信した」と説明しました。このアプリはベータ版で、個人のMicrosoftアカウントでしか動作しないのに企業向けアカウントに配信されるなどして混乱を招いています。
Microsoft confirms it accidentally installed new OneDrive app on Windows 11 PCs, and there's no easy way to remove it yet

2026年8月1日頃から、一部のWindowsユーザーに「OneDrive Photos」というアプリが配信され始めました。これはローカルストレージとOneDriveの写真表示に特化したアプリで、過去の写真がランダムに表示される機能などが搭載されています。ただ、このアプリはベータ版で、個人向けアカウントでしか動作しないのに企業向けのWindows Enterpriseライセンスを使用するユーザーにも配信されたことでユーザーの不満を招きました。

さらに、OneDrive Photosは通常の方法ではアンインストールできず、OneDriveごとアンインストールしない限りPCから削除できないという始末。勝手にインストールされ、スタートメニューへ強制的に表示されることから、多くの人が混乱していました。
この件についてMicrosoftに問い合わせたWindows Latestが、回答があったとして共有しています。Microsoftによると、OneDrive Photosの配信は意図的ではなかったということで、「OneDriveで新しい写真エクスペリエンスを開発中ですが、Windowsでは想定以上に広範囲に及んでしまいました」と説明しました。
Microsoftは誤配信問題を修正中とし、さらにOneDriveフォトをOneDriveとは別に削除できるようにする計画があると述べました。ただ、Microsoft Intuneで一元管理されている企業向けアカウントからはアプリが自動的に削除されるものの、個人向けアカウントからはアンインストールされないとのことです。

Windows Latestは「OneDrive PhotosはOneDrive.comのギャラリーを読み込むもので、Microsoft EdgeベースのWebView2で動作するため非常に良くできています。通常、32GBのRAMを搭載したPCでは1GB未満のメモリしか使用しませんが、多くの画像を閲覧したり、ページを行ったり来たりすると、1〜2GBに達することがあります。OneDrive Photosは決してひどいアプリではなく、十分に機能します」と評価しています。
