「横浜の夜は張本家のものに」張本智和・美和がWTTチャンピオンズ横浜で兄妹V達成! 史上初の快挙に中国メディアも脱帽「WTT通算10個目のタイトル」「中国の3選手を次々と破った」

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張本兄妹が揃ってWTTチャンピオンズ横浜を制した(C)Getty Images

 歴史に刻まれる劇的なフィナーレだ。

 8月9日、最終日を迎えた「WTTチャンピオンズ横浜」は、日本の張本智和張本美和がそれぞれ男女シングルスを制覇。WTTチャンピオンズ史上初めてとなる兄妹揃っての優勝という偉業が達成された。

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 準決勝、決勝が行われたこの日、先に優勝を果たしたのは妹の美和だった。4強で中国の王芸迪を4-2で退けると、夕方の決勝では昨年覇者である中国の陳幸同と対戦。難敵を相手に4-2で競り勝ち、頂点に登り詰めた。

 兄・智和は準決勝で松島輝空との日本人対決に4-2で勝利。昨年に続いての連覇が懸かる決勝では、韓国のオ・ジュンソンを相手に1ゲームを先に奪われながら、その後は4ゲームを連取。強さを見せつけ、見事に連覇を成し遂げている。

 日本が舞台となった大会で両者は鮮やかにトーナメントの勝者となり、試合後には2人揃って笑顔で記念撮影やインタビューにも応じていた。初戦からそれぞれが実力を発揮し、各国の強豪を下した今大会のパフォーマンス、そして“アベック”優勝という結果は、海外でも大きく報じられている。

 中国のポータルサイト『捜狐』は、張本兄妹の大会制覇を受けレポート記事を掲載。その中で、「張本智和張本美和が今大会の男女シングルスを完全制覇し、横浜大会最大の勝者となった」と伝えている。

 さらに、兄・智和に対して「WTT通算10個目のタイトル獲得」と称賛。また、妹・美和にも、「中国の3選手を次々と破り、頂点まで駆け上がった」などと評している他、「横浜での同時優勝は、日本卓球界における歴史的な快挙」「横浜の夜は張本家のものとなった」と賛辞を並べた。

 また同メディアは、「この兄妹の台頭は、今後数年間、中国代表にとって避けて通れない強力な壁となるだろう」などと見通しており、加えて「中国代表にとっては、今後への強い危機感を抱かせる結果となったのかもしれない」と主張。張本兄妹をはじめ、日本勢の存在感が光った今大会を終えての印象を綴っている。

 まさに張本兄妹は、横浜で圧倒的な強さを発揮し、世界を驚かせた。この勢いを追い風に、今後の国際舞台におけるさらなる飛躍にも期待が懸かる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]