工事業者に「車のバンパーが凹んでいる、弁償しろ!」と濡れ衣クレーム→実は「奥さんが買い物に出てぶつけた」、真相判明も謝罪なし

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エアコン取付など顧客の自宅に直接赴く仕事は、理不尽なクレームに巻き込まれやすいようだ。住宅設備関連の仕事をしている60代男性は、「かなり沢山のクレーマーと遭遇しました」と語り、印象に残っているクレーマーのエピソードをいくつか明かしてくれた。

これまでも、太陽が出ていない夜9時に「太陽光が発電しない、詐欺だ!」と激怒する客など、呆れるような勘違いクレームがあったという。

極めつけとも言えるのが、給湯設備の工事を完了した翌日に入ったクレーム電話だ。(文:篠原みつき)

妻はなぜか「ばつが悪そうな顔」をしていた

その家のご主人から、次のような激しい怒りの電話が入ったという。

「駐車場に止めていた車のバンパーが凹んでいる、弁償しろ!」

男性は確認のために顧客の自宅へ向かった。見れば、確かに「バンパーがかなり凹んでいました」という。しかし男性によれば、バンパーの凹み具合には、どうも不審な点があった。

「物が当たったというより車自体の事故で曲がっている状況でした」

怒鳴り散らす夫の横で、妻はなぜか「ばつが悪そうな顔」をしていた。その理由はすぐに判明する。

「結論! 奥さんが工事が終わってその日買い物に出てぶつけたが言えなかったと……」

「詫びの一つもないんか〜い!!!」

業者を疑って怒鳴り散らした夫と、自分の自損事故を黙っていた妻。真実が発覚した後の気まずい空気が目に浮かぶ。しかも、その後のご主人の態度が驚きだ。

「旦那曰く『じゃあもう用は無い』……」

これには男性も「詫びの一つもないんか〜い!!!」と心の中で盛大にツッコミを入れた。

「列挙すればいくらでもクレーマーさんはいますねぇ〜」と締めくくった男性。理不尽な怒りをぶつけられた挙句、謝罪すらない客を相手にするのは、本当に骨が折れる仕事である。

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