気温と共に上がる光熱費…熱中症対策で医療費も節約!「真夏の節約術」で酷暑を″安く″乗り切る

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今年4月、気象庁は最高気温40℃以上の日を「酷暑日」と呼称することを決定した。もはや日本の夏は40℃超えが当たり前になりつつあり、暑さが増せば増すほど、光熱費はかさんでいく。では、どんな工夫をすれば、今年の酷暑を安く安全に乗り切ることができるのか。すぐに実践できる「真夏の節約術」を、下のリストとともに紹介する。

ハッカ油で清涼感を

暑さのあまり入浴をシャワーだけで済ませる人も少なくないが、その際は㉘シャワーヘッドを節水タイプに替えるのも一つの手だ。手元にボタンがついているタイプであれば、水をこまめに止め、水道代を安く済ませることができる。

「冬場に比べ、夏に湯船でじっくりと温まりたいという人は少ない。㉙風呂の設定温度を下げたり、㉚湯量のメーターを一つ下げたりしてもいいでしょう。いずれもガス代や水道代の節約になります。

また、製品によりますが、温度設定が『自動』になっていると、浴槽内の温度が下がるたびに、自動で追い焚き機能が稼働してしまう。それだけでガス代、電気代は上がるため、㉛風呂を使わないタイミングでは、給湯システムのスイッチをオフにしてしまってもいいかもしれません」(同前)

節約ドバイザーの和田由貴氏は、入浴と同時に涼む、とっておきの方法を伝授する。

「㉜湯船にハッカ油を1〜2滴ほど入れるといい。ミントを乾燥させて抽出した植物油で、その成分が体感温度を下げてくれる。入浴剤よりも安価なうえ、風呂上がりにエアコンをガンガンつける必要もなくなります。

風呂の次に水を消費するのがトイレ。㊲『大』と『小』のレバーやボタンを使い分けることを意識すれば、一日あたり10l以上の節約になります」

暑熱避難施設

自宅での光熱費節約に成功したら、次は外出時の節約を意識しよう。

「何よりも大切な節約術は、㊶熱中症対策をケチらないこと。暑さをガマンして、体調を崩せば医療費がかさみます。健康でいるために、ユニクロの『エアリズム』などの㊷冷感肌着や、麻の生地を使った衣服を活用しましょう。また、㊹水筒を持ち歩くのも重要。水分補給のたびに150円以上するペットボトル飲料を買うのはもったいないですから」(前出・井戸氏)

気温が35℃を超えると、熱中症のリスクは格段に上がる。ただ、そのたびにカフェや飲食店に避難していては、ムダな出費は増えるばかりだが……。

「㊻クーリングシェルターを利用しましょう。これは自治体が指定する無料の暑熱避難施設で、公民館や図書館などがそれに当たります。環境省のHPから確認できるので、お住まいの地域の施設を調べてみてください。

オススメなのは㊼図書館で涼むこと。新聞が全紙読めるほか、自治体によっては無料の給水機があったり、デジタルコーナーでDVD鑑賞を楽しんだりすることができます」(前出・和田氏)

㊾朝型生活を心がけ、午前中の涼しい時間帯の活動を増やすのも手だろう。

「ここまで紹介してきた節約術を試してみて、それでも余裕がありそうなら、㊿電気の契約アンペア数を下げてしまいましょう。基本料金の月額数百円ダウンを狙えます」(前出・井戸氏)

「真夏の節約術」の中から自分に合ったものを選び取れば、ひと夏で数万円の削減も夢ではない。体調に気を配りつつ、酷暑を″安く″乗り切ろう。

『FRIDAY』2026年8月7・14日合併号より