あと絶たない…子どもの事故 義務化の「安全マーク」とは おもちゃ誤飲やベビーカー転倒を防ぐ
「子供PSCマーク」をご存じでしょうか。
おもちゃの誤飲など子どもの事故が相次いでいることを受け、国は安全基準に適合していることを示すマークの表示を義務化しました。
どのようなマークなのでしょうか。
小走りでベビーカーを押し、段差を乗り越えようとしたそのとき…ベビーカーが転倒!
(大森記者)「乳幼児の事故を防ぐため、PSCマークの表示が義務化されました」
(ブロッサム39大丸札幌店 西真美店長)「当社の商品になっているんですけど、このようにPSCマークが昨年から徐々につけています」
「子供PSCマーク」とは、国の安全基準に適合していることを示すマークです。
3歳未満向けおもちゃでは、飲み込めない大きさであること、体が傷がつく恐れのないことなどが基準です。
2025年12月以降に製造・輸入したものでマークがない製品は販売することができません。
さらにー
(ブロッサム39大丸札幌店 西真美店長)「(PSCマーク商品には)対象年齢と注意事項が必ず記載されていますので、そちらも確認しながらおもちゃを選んでほしい」
子育て中の親はー
(客)「こういうのがついていると安心して買えるかなと思います」
この子供PSCマーク、7月8日からはベビーカーやベッドガードにも表示が義務化されました。
NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、2026年6月までのおよそ10年間に転倒したり、指を挟んだりといったベビーカーに関する重傷事故が11件相次いでいるほか、ベッドガードでは子どもがマットレスの間に挟まり窒息するなどして死亡する事故が4件発生しているということです。
事故を防ぐ安全対策が強化される中、表示を確認するだけでなく正しい使い方を守ることも大切です。
(ブロッサム39大丸札幌店 西真美店長)「手すりに物をかけると事故が多く横転してしまう恐れがある。荷物入れが最近大きくなっているので、抱っこひもやバッグは下の荷物入れに入れていただきたい」
さらに、シートベルトを締め、赤ちゃんが固定されているか確認するなど注意が必要です。
子どもの命を守るため、デザインや価格へのこだわりだけでなく、安全基準を守った製品づくりと正しい使い方が求められます。
