鹿児島読売テレビ

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 2025年12月にエブリィでお伝えした、鹿児島市の鹿児島大学法文学部前の交差点。慢性的な渋滞の解消を目的に改良工事が進められ、7月から暫定的な供用が始まりました。ラッシュ時の渋滞や危険な車線変更は、改善されたのでしょうか?

(岡本善久アナウンサー 去年12月の放送)
「こちらは、鹿児島市にあります、鹿児島大学法文学部前の交差点です。このように、郡元・中郡方面から来て右折をする車が多くいます。こうして右折をする車がいますと、後続の車、直進することができません。このように車線変更していきますが、ちょっと危険です。こうした状況が発生しておりまして、渋滞が引き起こされています」

 2013年に中郡陸橋が完成すると、紫原方面から中郡陸橋を下って法文学部前の交差点へ進む車が増加。午前7時から午後7時までの12時間の交通量は、2011年の時点では約1万2700台でしたが、2016年には約1万6400台まで増えました。

 去年12月に中郡陸橋を走ってみると、紫原の中心部まで3キロ以上にわたって渋滞していました。この中郡陸橋を下ってきた車が、法文学部前の交差点を県庁方面へ右折するケースが多く、右折車を避けようと、無理な左への車線変更が相次いでいました。

(岡本善久アナウンサー)
「信号が変わりました。あっと、隙間を見つけていきましたね。その後ろの黒い車も左のウインカーを出していますね。隙間見つけていきました。ちょっと危ないです。ちょっと危なかったです。あっと、赤い車も!いや、ちょっとこの交差点、危険です」

 中には、目の前にいる直進車を無視して後ろから無理やり右折していく車も見られました。

 そうした中、鹿児島市は、渋滞の解消と安全性の向上を目的に3年前から交差点の改良工事を進め、7月15日から暫定的な供用が始まりました。

 以前、歩行者の安全確保のために赤いポールが設置されていたゼブラゾーンは左折・直進車線として整備されました。さらに右折レーンの新設に合わせて信号機には右折矢印も設置。対向車線も、3車線から4車線へ拡張されました。

 実際に運転してみました。

(岡本善久アナウンサー)
「鹿児島市法文学部前の交差点が見えてきました。右側に右折レーンが設置されています。危険な車線変更もありませんので、車の流れがスムーズになっています」

 地元の住民も車の流れが良くなったと実感しているようです。

(地元の住民)
「車線が増えて、車通りが良くなったのかなと思っています。事故が少なくなるのではないかと思い、安心」

(鹿児島市道路建設課・田之上 和博課長)
「右折レーンを新設したのと、信号機の改良を行ったことから、交通事態の緩和や安全性の向上が図られていると考えています」

 法文学部前交差点は、今後、歩道や車道の舗装工事などが行われ、2027年1月までにすべての工事が完了する予定です。