ドイツの首都ベルリンでテロ30人死傷 性的マイノリティー数十万人のイベントに車突入 イスラム過激派の男を射殺
ドイツの首都・ベルリンで、性的マイノリティーのイベント会場近くに車が突っ込んだテロ事件で、警察は26日、逃走していたイスラム過激派の男を射殺した。
ベルリン中心部ブランデンブルク門近くのティアガルテンで25日、「クリストファー・ストリート・デー」と呼ばれる数十万人が参加していた性的マイノリティーの人たちの権利向上を訴えるイベントの会場近くに車が突っ込み、人を次々とはねた。
車で突入後に刃物で切りつけ30人死傷
当局によると車は木にぶつかって止まり、車から降りた人物は刃物で通行人を切りつけて逃走し、女性1人が死亡、29人がけがをした。
警察はイスラム過激派とつながりがある21歳のアブドゥル・B容疑者の犯行と断定し、26日、ベルリン市内で発見した。
しかし、刃物を持って向かってきたため、特殊部隊が発砲し容疑者は死亡した。
メルツ首相は声明で、犯行はイスラム過激派によるテロ攻撃だとした上で「私たちはこうした脅しには屈しない」と述べた。
ベルリンのウェグナー市長も「自由で開かれた私たちの社会に対する攻撃だ」と強く非難している。
