1ドル=163円台を示す為替ボード(22日、東京都中央区で)=関口寛人撮影

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 22日の東京外国為替市場円相場は、前日(午後5時)から50銭程度円安・ドル高の1ドル=163円台前半で取引されている。

 1986年12月以来、39年7か月ぶりの円安・ドル高水準となる。

 中東情勢の悪化を受け、基軸通貨ドルに対する「有事のドル買い」が優勢になっている。原油価格の上昇に伴って日本の貿易収支が悪化するとの見方も、円売りにつながっている。

 対ユーロでは、30銭程度円安・ユーロ高の1ユーロ=186円台前半で取引されている。

 片山財務相は22日午前、記者団の取材に応じ、「米国とイランの状況がここまで悪化するとは世界中が予測していないので非常に苦しい状況だ」とした上で、「(為替に対する)我々の方針は全く変わっていない。必要があればいつでも適切に断固たる対応をする」と述べた。