【2027年】第121回医師国家試験の日程と過去の合格者数・合格率・合格基準、医師の実体験を紹介!

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第121回医師国家試験の概要

試験日
2027年(令和9年)2月6日(土)・7日(日)

合格発表日
2027年(令和9年)3月16日(火)午後2時

厚生労働省ホームページの資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表され、合格者には合格証書が郵送されます。

受験申し込み期間
2026年11月2日(月)~30日(月)

試験地
北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、熊本県、沖縄県

受験手数料
1万5,300円(受験願書に収入印紙を貼る)

配点・合格基準
医師国家試験は次の全400問で出題されます。

必修問題100問 一般問題および臨床実地問題300問

以下の合格基準を満たす必要があります。

必修問題の正答率が80%以上 必修問題を除いた一般問題および臨床実地問題で合格基準点以上 禁忌肢問題の選択数が基準以下

出題基準
医師国家試験の出題基準はおおむね4~5年ごとに改定され、118回以降は令和6年版の出題基準が適用されています。

【必修の基本的事項】

【医学総論】

保健医療論 (約13%) 予防と健康管理・増進 (約17%) 人体の正常構造と機能 (約9%) 生殖、発生、成長、発達、加齢 (約9%) 病因、病態生理 (約12%) 症候 (約12%) 診察 (約7%) 検査 (約9%) 治療 (約13%)

【医学各論】

先天異常、周産期の異常、成長・発達の異常約 (約5%) 精神・心身医学的疾患 (約5%) 皮膚・頭頸部疾患 (約11%) 呼吸器・胸壁・縦隔疾患 (約7%) 心臓・脈管疾患 (約10%) 消化器・腹壁・腹膜疾患 (約13%) 血液・造血器疾患 (約5%) 腎・泌尿器・生殖器疾患 (約12%) 神経・運動器疾患 (約9%) 内分泌・代謝・栄養・乳腺疾患 (約8%) アレルギー性疾患、膠原病、免疫病 (約5%) 感染性疾患 (約8%) 生活環境因子・職業性因子による疾患 (約5%)

過去の試験データ

合格率

医師国家試験の合格率は過去5年間約90%で推移しています。

厚生労働省|医師国家試験の合格発表(第116回、第117回、第118回、第119回、第120回)より作成
配点・合格基準

過去5年間の推移を見ると、必修問題の合格基準は毎年一定で正答率80%以上、つまり、採点除外問題がない限り160点以上となります。必修問題を除いた一般問題および臨床実地問題の合格基準は毎年変動し、おおむね70%台で推移しています。

厚生労働省|医師国家試験の合格発表(第116回、第117回、第118回、第119回、第120回)より作成

合格後の免許申請手続き

合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する医師名簿に登録されることで、初めて有資格者として業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまでは2~3ヶ月ほどかかりますので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。

申請書類の提出先や提出書類の詳細(クリックで開閉)
申請書類の提出先
住所地を管轄する保健所
※一部の保健所は受付窓口となっていない場合があります。各都道府県のサイトで確認してください

受付時間
保健所(一部の県については県庁)の業務時間内

提出書類
〈必須書類〉 ・免許申請書(指定様式はこちら)
・診断書(発行日から1ヶ月以内のもの、指定様式はこちら)
・住民票の写しまたは戸籍抄(謄)本(発行日から6ヶ月以内のもの)
・収入印紙 6万円(申請書内に貼付)
・(外国籍の人のみ)国籍がわかる書類
・短期在留者:旅券その他身分を証する書類の写し
・中長期在留者、特別永住者:住民票の写し
〈登録済証明書の発行を希望する場合のみ必要〉 ・登録済証明書用はがき(所定の様式)
・85円切手(速達を希望する場合は385円分の切手)

免許登録後、免許証が手元に届くまでは2~3ヶ月ほどかかります。その間に登録済証明書の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は発行してもらいましょう。登録済証明書用はがきは、主に保健所で配布しています。また、オンラインでの発行も可能です。


参照:資格申請案内 |厚生労働省

医師の給与データ

医師として働くにあたり、給与水準は気になるポイントの一つです。ここでは、厚生労働省の調査をもとに、医師の給与の傾向を整理します。

経験年数別の給与データ
参照元|令和6年賃金構造基本統計調査

厚生労働省の調査では、1~4年目にかけて昇給し、15年目以降さらに上昇します。これは、経験を積んで役職についたり、開業したりすることなどが要因の一つとして考えられます。

医師の実例

医師として働くと一口にいっても、就業先や業務内容はさまざまです。なるほど!ジョブメドレーでは、これまでさまざまな医師に取材してきました。その中で聞いた実体験を紹介します。

〈ケース1〉地域医療を支える活動を選んだ総合診療科医

人口約8,400人の町で総合診療科医として地域の医療を支える國永直樹医師。医学部を卒業したあと、臨床研修が有名な沖縄県内の病院で研修医に。2年目に人口5,000人弱の伊良部島に行くことになり、そこが最初の転機となりました。

岡山県の病院では総合診療科の立ち上げや体制整備を経験し、2024年から現在の病院で勤務を開始。持続可能な医療体制を目指して、教育体制の充実にも力を入れています。
>医療が“必要ない”地域を目指して。全国から見学希望者が絶えない徳島最南端・海南病院の挑戦

〈ケース2〉SNSにも力を入れる救急科専門医・集中治療専門医

研修医のころから救急科にて経験を積む。離島・僻地医療なども経験し、専門医を取得後に退職し、フリーランスになりました。外来や入院病棟などの幅広い診療でスキルを高めてきましたが、コロナ禍をきっかけに「医師の仕事だけで満足のいく人生が送れるのか」と考えるように。

現在は月に10回の当直を続けながらも、Xで「救急医の日常」を100日連続で投稿するなど、活動を多様化させています。
>「医師だけで人生終えたくない」激務救急医が始めた100日連続SNS投稿の裏側

すでに内定をもらっている人も、これから仕事を探す人も、働き方やキャリアについて考える場面は出てくるはずです。そのときには、をのぞいてみるのも一つの手です。今後の選択肢を考えるきっかけにしてみてください。

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