米軍は6日連続でイラン攻撃、インフラにも拡大…革命防衛隊はシリアの米軍通信施設を初めて攻撃
【ワシントン=栗山紘尚、テヘラン=吉形祐司】米中央軍は16日、イランへの攻撃を6日連続で行った。
イラン国営テレビなどによると、南部では橋を中心に、駅や住宅地なども空爆され、少なくとも8人が死亡した。米軍の攻撃は軍事施設からインフラ(社会基盤)にも広がり、イラン側も近隣諸国の米軍施設への反撃を強めている。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは16日、イラン軍の補給路を遮断するため、複数の橋が標的になったと伝えた。トランプ米大統領は同日、ホワイトハウスで演説し、「我々はイランで大きな勝利を収めており、その成果を間もなく目にすることになるだろう」と強調した。
米中央軍は、イラン関連船舶を対象とする海上封鎖の一環として、海兵隊がオマーン湾でタンカーを臨検したと明らかにした。
イラン国営テレビによると、南部ホルムズガン州で橋6か所が空爆され、7人が死亡した。住宅地への空爆でも1人が死亡し、南東部では空港や港が攻撃されたという。一方、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は17日、シリアの米軍通信施設やヘリコプターを初めて攻撃したと発表した。クウェート、バーレーン、ヨルダン、オマーンの通信・防空施設なども攻撃したと主張した。

