FBIが警戒「今大会最高リスク」、イングランド対アルゼンチン戦は厳戒態勢に
現地時間16日に行われる北中米ワールドカップ準決勝イングランド代表対アルゼンチン代表戦が、大会で最も警備上のリスクが高い試合と位置づけられた。米連邦捜査局(FBI)や国際サッカー連盟(FIFA)、地元警察当局が対策会議を開き、歴史的な対立関係を背景としたサポーター同士の衝突防止に向け、厳戒態勢を敷いている。英『ミラー』が伝えた。
会場となるアトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムでは、両国サポーターの入場ゲートを分けて運用する方針となった。一方で、スタジアム内では完全な座席分離は行われない。今大会は公式リセールサービスの利用などもあり、異なる国のサポーターが同じエリアで観戦するケースが多く、当局は可能な限りサポーターを分ける努力を続けているものの、入場後は対応にも限界があると認識しているという。
イングランドとアルゼンチンの対立はサッカーの枠を超える。今週にはアルゼンチンの外相がフォークランド諸島(アルゼンチン名・マルビナス諸島)の領有権を改めて主張し、英国のキア・スターマー首相がこれを即座に否定。1982年にはアルゼンチン軍の侵攻をきっかけにフォークランド紛争が勃発し、907人が犠牲となる戦争へ発展した歴史がある。
アルゼンチン代表では近年、試合後にフォークランド諸島に言及するチャントを歌う場面も見られているが、リオネル・スカローニ監督は政治的な問題とは切り離す姿勢を強調した。
「アルゼンチン国民へのメッセージは、これはサッカーの試合だということだ。素晴らしい監督と素晴らしいチームを相手にするが、それ以上でもそれ以下でもない。ただのサッカーの試合だ」
準決勝を前に、両チームの宿泊先ホテル周辺には多数の警察官が配置され、スタジアム周辺でも警備を強化。アトランタ市警は声明で「W杯準決勝開催に伴い、市民や来訪者の増加を見据え、市全体の警備体制を強化している」と発表した。
さらに「追加の人員と資源を競技会場や繁華街、人通りの多い地域へ戦略的に配置している。市民や来訪者が安全に歴史的な大会を楽しめるよう、犯罪抑止と公共の安全確保を目的とした予防措置である」と説明し、厳重な警備体制で大会屈指の注目カードを迎えることを強調した。
会場となるアトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムでは、両国サポーターの入場ゲートを分けて運用する方針となった。一方で、スタジアム内では完全な座席分離は行われない。今大会は公式リセールサービスの利用などもあり、異なる国のサポーターが同じエリアで観戦するケースが多く、当局は可能な限りサポーターを分ける努力を続けているものの、入場後は対応にも限界があると認識しているという。
アルゼンチン代表では近年、試合後にフォークランド諸島に言及するチャントを歌う場面も見られているが、リオネル・スカローニ監督は政治的な問題とは切り離す姿勢を強調した。
「アルゼンチン国民へのメッセージは、これはサッカーの試合だということだ。素晴らしい監督と素晴らしいチームを相手にするが、それ以上でもそれ以下でもない。ただのサッカーの試合だ」
準決勝を前に、両チームの宿泊先ホテル周辺には多数の警察官が配置され、スタジアム周辺でも警備を強化。アトランタ市警は声明で「W杯準決勝開催に伴い、市民や来訪者の増加を見据え、市全体の警備体制を強化している」と発表した。
さらに「追加の人員と資源を競技会場や繁華街、人通りの多い地域へ戦略的に配置している。市民や来訪者が安全に歴史的な大会を楽しめるよう、犯罪抑止と公共の安全確保を目的とした予防措置である」と説明し、厳重な警備体制で大会屈指の注目カードを迎えることを強調した。

