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福岡県議会の政治とカネの問題。14日、疑惑の副議長が会見し、真っ向から反論しました。

■金銭のやりとりをめぐる疑惑に…中尾副議長「事実無根です」

14日、会見を開いた福岡県議会のナンバー2、中尾正幸副議長。

福岡県議会 中尾正幸副議長
「自分の中ではお金を受け取ってないので事実無根です。(Q:金銭を中尾さんから要求?)要求したことはないです」

福岡県議会を揺るがす金銭のやりとりをめぐる疑惑について、反論しました。

 ◇

福岡県議会議長 吉松源昭県議(今月7日)
「人の弱みにつけ込んだカツアゲ、あるいはみかじめ料的な要求だった」

議長就任までに、自民党県議団の幹部らに対し、現金合わせておよそ2000万円を支払ったと主張している、元福岡県議会議長の吉松源昭県議。

福岡県議会議長 吉松源昭県議(今月7日)
「1000万円を持参するように指示され、手渡しました」

■吉松県議・江藤県議の主張は? 音声データも公表

吉松県議は2019年、当時、自民党県議団の幹事長だった中尾副議長から、他会派への根回しのためとして1000万円を要求され、支払ったとしているほか、2018年には、当時、自民党県議団の会長だった原口剣生県議に、同じく根回しのためとして550万円を支払ったなどと主張しています。

また、副議長をつとめた江藤秀之県議も2020年、副議長就任に必要な金として、当時の幹事長だった中尾副議長に500万円を渡したなどと主張しているのです。

吉松県議は、中尾副議長から金銭を要求された際に録音したとする音声データも公表。

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吉松県議が公開した音声
「明日、松本会長が荷物ば預かります」
「大金やけんね、管理しとかんと」

「大金」を「預かる」と話す男性の声が確認できます。

■吉松県議が公開の音声データについて「イマドキはAIで…」

14日、中尾副議長は、音声データについて…。

福岡県議会 中尾正幸副議長
「会話も含めて信ぴょう性に乏しい。私は疑っています。『イマドキはAIでなんとでもなるからね』。いろんな方からそう言われましたので」

記者から、音声鑑定の結果、AI生成や声のつぎはぎの形跡がみられなかったと指摘されると…。

福岡県議会 中尾正幸副議長
「声紋も一致した会話もあるかもしれないが、お金は受け取っておりません」

録音されていた会話はあったと話すものの、金銭の受け取りはなかったと主張しました。

福岡県議会 中尾正幸副議長
「吉松(県議)、江藤(県議)、虚偽です。虚偽だと思っています」

 ◇

中尾副議長から“虚偽”と指摘された吉松県議は、すかさず反論。

福岡県議会議長 吉松源昭県議
「無理があるし、私自身は事実を知っていますから。会話をした事実、渡した事実を知っていますから、ただただウソを言っているとしか受け取れない」

中尾副議長は、吉松県議から音声を提供してもらい、再鑑定したいとしています。