FIFAが今大会の数値データを発表した【写真:ロイター】

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スタジアム席稼働率は99.7%を記録、サイバー攻撃は10億件以上を阻止

 国際サッカー連盟(FIFA)は7月9日、北中米ワールドカップ(W杯)2026のラウンド16全日程が終了し、ベスト8が出そろった段階での公式大会スタッツおよび運営実績を発表した。

 史上初となる48チームが出場した今大会は、ピッチ内外で前例のない規模の数字を記録している。

 ファンエンゲージメントにおいては、各プラットフォームでの動画再生回数が計200億回に到達。ノルウェー代表の伝統的な応援「バイキング・ロウ」を映したTikTok動画が1億7200万回再生されるなど、ソーシャルメディアを中心に大きな盛り上がりを見せている。現地での熱狂も凄まじく、ここまでの96試合で総観客動員数は625万9584人を記録。1試合平均で6万5000人以上が来場し、スタジアムの座席稼働率は驚異の99.7%に達した。

 過酷な戦いが繰り広げられるピッチ内でも新たな歴史が刻まれている。アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシがW杯通算21ゴール目で歴代最多得点記録を更新したほか、フランス代表のFWキリアン・エムバペは今大会7ゴールを挙げてノックアウトステージ通算得点数を「11」に伸ばした。また、アルゼンチン対エジプト戦でMFエンソ・フェルナンデスが決めた決勝ゴールは、W杯史上通算3000ゴール目の記念碑的な一発となった。

 大会を裏で支えるイノベーションやセキュリティの分野でも巨大なデータが並ぶ。地球4周分に相当する約16万1000キロメートルの光ファイバーが敷設され、大会・放送ネットワークを通じて1300万ギガバイトのデータが転送された。さらに、大会期間中には10億件を超えるサイバー攻撃が仕掛けられたが、すべて阻止に成功している。(FOOTBALL ZONE編集部)