セクシー女優になった元アイドルの波乱万丈な人生。病院の秘書時代「院長に足を舐められた」壮絶セクハラも告白
――うわぁ……それはキツいですね。
百合川:あと、職場で「院長の愛人」みたいな噂を流されたりとかも。そういうものが重なって「普通に働いていてもセクハラされるんだから、もういっそのこと脱いじゃおう」と思ったのも理由のひとつです。
◆デビューがバレたときの父親の意外な反応
――デビューに対して、ご家族の反応はどうでした?
百合川:母親には、デビューの前に伝えました。当時所属していた事務所の社長が、母親に直接会って一緒に説得してくれて。
でも自分で決めたことだし、一生懸命説得したら「お金のためじゃなくて、芸能活動の延長線上でやるなら」とOKしてくれました。
――なるほど……。ところで、お父さんは?
百合川:父親も今はもう知っています。母親と違ってデビュー前に話してはいなかったんですが、デビュー1年後くらいにスポーツ新聞に私が載っているのを見られてしまって。
――そりゃバレますね。怒られませんでしたか?
百合川:それが「がんばれよ!」って。ビックリしちゃいました(笑)。
――スゴいお父さんですね。じゃあ、家族仲は問題ない。
百合川:はい、仲はいいです。
◆セクシー女優以外の目標で「芸名は使いません」
――一度は就職した百合川さんですが、今後一般的なお仕事に戻るつもりはないですか?
百合川:もう戻れないですね。病院を辞めたときに「やっぱり私には一般のお仕事は無理なんだ、芸能しかないんだ!」って思ったので。
――百合川さんのケースは、また特殊だとも思いますが……。
百合川:そうですかね(笑)。でも、夢があって。いつかジュエリーブランドを立ち上げたくて、今は宝石や経営の勉強とか、出資金集めをしているんです。
――それは素晴らしいですね。セクシー女優としての知名度も生かせそうですし。
百合川:そこなんですが、芸名は出さず、本名でやろうと思っています。いつか百貨店とかにも商品を入れたいんですけど、セクシー女優が関係しているとなったら問題が起こるかもしれないので。
――ああ、確かに。現役はもちろん、引退した女の子でさえ、いろいろ言われてしまう世の中ですから。リスク管理のひとつですね。
百合川:はい。だから実力だけでやっていきたいです。
◆せっかくセクシー女優になった以上は売れたい
――それはぜひ頑張ってください。セクシー女優としての夢はありますか?
百合川:……今よりキレイになって、もっと売れたいです。せっかくセクシー女優になった以上は、売れたい。それが夢です。
私の目標は、一生セクシー女優を続けることなので。熟女になっても、結婚して人妻になっても続けようと思っています。
――生涯セクシー女優、ですか。高い目標ですね。でも、80歳でデビューしてまだ現役の女優さんもいらっしゃるくらいですから、不可能ではありませんよ。
百合川:じゃあ、私は100歳になっても出演します!
――ではそれが達成できたときも、ぜひインタビューを……って、さすがに私はその頃リタイアしていると思いますが(笑)。ぜひ100歳以上、生涯現役を目指してください。
百合川:はい、頑張ります!
<取材・文/蒼樹リュウスケ 写真/杉原洋平>
【蒼樹リュウスケ】
単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター
