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 落語家の笑福亭鶴瓶(74)が24日深夜放送のBSテレ東「素っ頓狂な夜」(水曜深夜0・30)に出演。妻と交際していたときの“甘酸っぱい”エピソードを披露する場面があった。

 携帯電話が普及する前のコミュニケーションについて、鶴瓶が「本当に不便が良かったんですよね。不便の良さっていうのがある」と指摘すると、俳優で作家のリリー・フランキーも「携帯が出てきたときに、“これからのサスペンスの脚本は書きにくいな”とかみんな言ってたんですけど、逆にそっちのほうが書きやすくなっちゃいましたね。だってすれ違うってことがもうなくなっちゃった」とした。

 これに、「俺が1回あったの」と鶴瓶。「正月に四国からうちのやつが帰ってくる。俺は大阪駅で待ってた。全然来えへん。電話もないしね。向こうの家で電話した。もう出た言うてね。姫路のところで、物凄い雪やったんよ。雪積もって動かようなくなって。そんなんわからへんやんか。で俺、9時間ぐらい待ったんよ。大阪駅のところで。9時間ぐらい待ったらね、ハトも嫁はんやと思う。ほんまですよ」と明かした。

 「9時間待つんですよ。ほんで、一回離れるやんか。連絡ないしな。お茶飲みに行ったんですよ。んで帰ってきて。帰ってきてもまあ、来ないですよね。それで、“もうええわ”と思って。京都の下宿のところへ電話したんですよ。下宿の大家さんのところに。ほんなら帰っとったんですよ。ちょっと離れたときに来て、俺もいないと思って帰ってしまった。一瞬なんですよ。でもやっぱりその間に来てたんですよ。これ。なんかドラマにできへん?」と笑った。

 リリーは「奥さんに9時間待ってたんだよって言って奥さん信じてくれました?」と聞くと、鶴瓶は「信じてくれるよ、うちのは。そんな人間やと思ってますからね、向こうも」とキッパリ。まさかの即答に、リリーも「ちょっと甘酸っぱくなってきましたよ」と苦笑。

 当然、まだ結婚前の出来事で、鶴瓶は「結婚前、(妻は)大学ですよ。僕はもう仕事とか入ってましたからね」としつつ「いい思い出ですよね」と懐かしんだ。