話し方コーチのたく氏が、YouTubeチャンネル「話し方コーチたく(ビジネスコーチ)」で「『人を動かす』『組織を動かす』話し方とは?|経営者こそ”言葉の力”で差がつく!人を惹きつける説得力のある話し方5つの極意を伝授」と題した動画を公開した。本動画では、経営者や役員、マネジメント層に向けて、言葉の力で組織を動かすための戦略的な話し方が解説されている。

たく氏は冒頭、多くのリーダーが「自分の思いや考えが社員に届かない」と悩んでいると指摘する。その原因として「自己満足で話している」「準備や練習不足」「他者に客観的な意見を求める『壁打ち』ができていない」という3つの要因を挙げ、まずはこれらを解消しなければ一生伝わる話し方は身につかないと語った。

その上で、人を動かす話し方の「5つの極意」を伝授した。1つ目は「えー」「あのー」といったフィラー(間埋め言葉)を最小限にすることである。フィラーを減らすことで、洗練された堂々たる印象を与えられるという。2つ目は「間」を掌握すること。重要な言葉の前後にはあえて5秒以上の間を置くなど、間を武器にすることで言葉に重みや余韻を持たせられると解説した。

3つ目として、論理だけでなく感情豊かにメリハリをつけて話すことの重要性を説く。さらに4つ目では、経験豊富なリーダーが陥りがちな行動として「武勇伝を語ること」を挙げる。たく氏は、成功体験よりも失敗談や苦労話を語ることで「共感や人間味、謙虚さを聞き手に与えられる」と明言した。

最後の5つ目には「問いかける」技術を提示。「〇〇だと思いませんか?」と問いを挟むことで、聞き手の姿勢を受け身から能動へと変え、思考を促せると説明した。

最後にたく氏は、これらの極意を実践し「言葉の力」を磨くことで、社員が自ら行動を起こし、事業の成長へとつながると結論づけた。