開催国メキシコに0−1で敗れ、がっくりと肩を落とす韓国主将ソン・フンミン。(C)Getty Images

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 中々思い通りにはいかないものだ。

 現地6月18日に開催された北中米ワールドカップのA組2節で、韓国代表は開催国のメキシコ代表と対戦。50分にミスから奪われた1点を最後まで返せず、0−1で敗れた。

 守備の連係と攻撃に課題を残し、チェコ戦(2−1)からの連勝を逃したなか、中国メディア『捜狐』は「本来の姿に逆戻り!韓国サッカーの傲慢な気勢が打ち砕かれ、太極の虎は紙の虎と化す」と題した辛辣な記事を掲載。昨年10月の親善試合で、日本がブラジルを3−2で下した一方で、韓国は同国に0−5で大敗した事実を踏まえ、厳しい指摘をした。

「韓国は非常に大きな野心を抱いているが、現時点ではW杯の舞台でさらに先へ進むことは、依然として非常に難しい。何しろ、彼らは総合力において特に強いわけではなく、大会前のパフォーマンスも芳しくなく、強豪チームに完敗を喫したからだ。韓国は5度のW杯優勝を誇るブラジルに0−5で惨敗しており、本来の姿を露呈してしまった」
 
 計9か国のアジア勢は、大会6日目にイラクがノルウェーに1−4屈するまで、2勝4分で無敗をキープしていた。しかし、イラクの初黒星以降、負けが重なり、今回の韓国の敗戦で5連敗となってしまった。

『捜狐』はその点にも触れ、“手のひら返しの手のひら返し”を伝えた。

「アジア勢は当初、そのパフォーマンスで各メディアを魅了した。欧州メディアの中には、AFCのチームが着実に進歩を続けており、もはや『数合わせ』のために参加しているわけではないと称賛する記事を特別に掲載したところさえあった。さらに、彼らへの偏見を謝罪するメディア関係者も現れた。しかし、気まずいことに、イランがニュージーランドと2−2で引き分けたのを最後に、AFC所属チームは直近5試合で勝点を獲得できていない。

 これにより外部からのAFC所属チームに対する見方も再び変化した。ファンの大半は、最近の試合こそが真の実力であり、単に本来のレベルに戻ったに過ぎず、特に驚くべきことではないと考えている。また、W杯の出場枠拡大に伴い、実力に見合わないチームがいくつか混ざり込んだ結果、勝利の数が少し増えたに過ぎないという意見もあり、表面的な現象に惑わされてはいけないと指摘する声もある」

 日本や韓国をはじめとするアジア勢は、まず何か国がグループステージを突破できるだろうか。手のひら返しは何度あったっていい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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