東大からNHKに入り、現在はフリーアナウンサーの膳場貴子

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 物議を醸したのは、高市早苗首相ではなく、フリーアナウンサー・膳場貴子の「露骨なリアクション」だったーー。

「6月7日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、MCの膳場さんが高市早苗首相の国会答弁に首をかしげながら違和感を示す場面があったのです」(政治記者)

 発端は、高市陣営が昨年の自民党総裁選で他候補を中傷する動画を作成・拡散したとされる『週刊文春』の疑惑報道だ。

 番組が取り上げたのは、『週刊文春電子版』が公開した“動画作成者と首相の公設第1秘書によるオンライン会議音声”をめぐる国会質疑だった。

「立憲民主党の岸真紀子氏が『音声の主は公設第1秘書なのか』と質問すると、高市首相は『声が高く違和感がある』と答弁。さらに共産党の山添拓氏から秘書本人への確認を求められると、『なぜ私が有料会員にならないといけないんですかとキレられましたよ』と説明したのです」(同前)

 ところがVTR明け、膳場は納得がいかなかったのか、あからさまに「ん?」と首をかしげた。

「『秘書がキレたから確認できなかったということなんですけど、違うのであれば速やかに確認してはっきり否定すべきかなと思うんですけど』と疑問を呈したのです。

 すると、この流れにフォトジャーナリストの安田菜津紀氏も同調。『秘書に怒られたから確認できないってどういう態勢なんだろうと思います』と述べたうえで、『問題って身内を信じるか否かではないですよね』と首相の説明姿勢を批判。スタジオでは高市首相の答弁に疑問を呈する空気が一気に強まっていました」(同前)

 この膳場の態度が思わぬ火種となった。X上では

《勇気ある発言!素晴らしい》

《責任ある主権者として当然の反応》

 と称賛が集まる一方

《ヒールに徹するのですかね》

《薄ら寒い白々しい芝居》

 と批判も相次ぎ、賛否が真っ二つに割れている。

「膳場さんとしては、高市首相の答弁に違和感を覚えたのでしょう。秘書本人の音声かもしれないという重大な話にもかかわらず、『キレられましたよ』という返答は軽すぎる。首をかしげたのは、その困惑の表れだったはずです」(同前)

 一方で、一部視聴者にはそのリアクション自体が“高市叩きの演出”に映ったのだろう。

「そもそも番組は問題の答弁を流した直後に膳場さんへコメントを求めていますからね。

 さらに安田氏も同じ方向から疑問を呈したことで、『最初から結論ありきではないか』『視聴者を誘導しているのではないか』という見方もできます。報道の公平性に疑問を持った視聴者もいたのかもしれません」(同前)

問題だったのは首相の答弁か、それとも『サンモニ』の伝え方だったのか。その報道姿勢にも視線が集まっている。