公務員は仕事は不毛? 「看板を右に置くか左に置くかで5人で30分悩む」限界を迎えた人々の声
世間一般では「安定の極み」や「勝ち組」と持て囃されがちな公務員。しかし、実際に働いている人の実感は、必ずしもそうではないようだ。
ガールズちゃんねるに6月上旬、「公務員やめたい方、語り合いませんか。 Part3」というトピックが立ち、現職や元職と思われるユーザーから切実な声が次々と寄せられた。
「地方公務員って働きアリ理論が非常に当てはまる職場だと思う」
トピック内では即座に「勝ち組イメージは古いと思う」と声が出ていた。特に多くの共感を集めていたのが、業務の偏りと評価制度への理不尽さだ。
「地方公務員10年目、辞めたいです。 職場の周りの職員は、あまり働かずにサボり気味。 私がその分の仕事をやるが、特に評価もされず。 今そのしわ寄せが来て、家で寝込んでいます。自分も不器用だなーと思いますが、民間でも同じなんですかね?」
「地方公務員って働きアリ理論が非常に当てはまる職場だと思う」
「真面目な人が損をする」
クビにならないという身分保障が、裏を返せば「働かないフリーライダー」を生み出す温床になっているようだ。どれだけ他人の仕事を背負わされても給料が変わらない環境では、真面目な人間ほど割を食う。
「看板の位置」で30分悩むお役所仕事の不毛さ
さらに公務員特有の非効率な業務や、独特な人間関係も離職を後押しする大きな要因となっている。組織の意思決定のスピードや内容の不毛さに愛想を尽かす若手も少なくない。
「『こちらへどうぞ』の看板を右に置くか左に置くかで、部署5人全員で30分悩むようなアホさ」
「自分からは引継ぎしないくせに自分が引継ぎしてもらえないとキレる人の多さにびっくり 中途で入って幼稚さにびっくりした」
民間企業で働いている人から見れば、そんなことで悩んでいる暇があるのか、と呆れるが、これが“お役所仕事”のリアルなのだろう。業務の非効率さに加え、お互いの足を引っ張り合うような空気に耐えられなくなる人が増えるのも頷ける。
安定と引き換えに、理不尽な業務負担やお堅い組織風土に耐える日々。しかし、物価上昇が続く中で給与が大きく増えにくい以上、同じ働き方を続けても生活が楽になるとは限らない。そうした状況の中で、「公務員=勝ち組」という見方に違和感を持つ人が出てくるのも不思議ではないだろう。
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