高見沢俊彦、16年ぶりにソロ始動

　1974年にシングル「夏しぐれ」でデビューして以来、33周年を迎える今年4月には通算55作目となるシングル「Dear My Life」を3枚同時に発表したTHE ALFEE。バンドのリーダーであり、Kinki Kidsが司会を務める音楽バラエティ番組「新堂本兄弟」への出演でも話題を呼んでいる高見沢俊彦が、16年ぶりとなるソロ・プロジェクトを始動する。

　高見沢は現在、1991年に発表した「主義-Ism:」以来となるフルアルバムを制作中。THE ALFEEではほとんどの曲の作詞・作曲を手掛ける彼だが、今作では綾小路翔（氣志團）、浦沢直樹、宮藤官九郎、つんく♂、みうらじゅん、向井秀徳（ZAZEN BOYS）、リリー・フランキーに作詞を依頼。レコーディングには数多くのギタリストやバンド仲間を迎えて、これまでテレビやラジオの番組などを通じて親交を深めてきたアーティスト達とのコラボレーションが実現することとなった。

　アルバムは7月中旬の発売を予定しており、8月3日から19日までは全国7ヶ所8公演のツアーを行う。高見沢は「THE ALFEEがバンドとして前人未到の領域へ挑戦するために、このソロ活動で新たな刺激を受け、今後の創作活動に生かしたい」とコメントしている。

・高見沢俊彦｜THE ALFEE - アーティスト情報
・新堂本兄弟 - フジテレビ