確定申告を「2月16日」にしました。還付金はいつくらいに受け取れますか?

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確定申告による還付金が発生すると、いつ振り込まれるのだろうと気になる人もいるでしょう。還付金は、確定申告の方法によって受け取れる時期の目安が変動します。 少しでも早く還付金を受け取りたいなら、申告方法による違いを知っておきましょう。 今回は、確定申告の還付金が受け取れる時期や、なかなか振り込まれないときの対処法などについてご紹介します。

確定申告の還付金はいつくらいに受け取れる?

申告をしてから還付金を受け取れる時期は、明確には決まっていません。ただし、2月~3月に還付金を受け取ろうとすると、ほかの時期に比べて時間がかかる場合があります。
国税庁によると、確定申告の時期である2月~3月は、還付金を受け取れる時期の目安を申告からおおむね1ヶ月~1ヶ月半程度としています。
また、e-Taxを利用してオンラインで申告すると、処理の目安は3週間程度とされています。少しでも早く受け取りたい場合は、e-Taxを利用したオンラインで申告をするとよいでしょう。
ただし、e-Taxを利用していても内容の訂正で複数回の申告があったり申告内容に不備があったりする場合は、3週間よりも長くなる可能性があります。提出する前に、内容に漏れや不備がないかはよく確認しておきましょう。

還付金処理状況の確認方法

e-Taxで申告すると、還付金の処理状況はe-Taxソフト(ウェブ版)のマイページから確認できます。
国税庁によると、処理状況は以下の順番で進んでいきます。
 

(1)申告書の確認
(2)振込先の確認
(3)支払手続完了
(4)還付金の支払

いつ振り込まれるか気になるときは、こうした還付状況を確認することも方法のひとつです。「支払い手続き完了」まで来ていれば、近いうちに還付金を受け取れると考えられます。

確定申告をしても必ず還付金を受け取れるわけではない

確定申告は、あくまでも税金の過不足を精算するための申告です。そのため、人によっては還付金がなく、逆に税金の支払いが発生する場合もあります。
還付金を受け取れるのは、源泉徴収や予定納税の金額が、本来納付すべき金額よりも多かった人です。本来納付すべき税額よりも源泉徴収の金額が少ない場合は、還付金はなく、追加納税の対象になります。
追加納税が生じる理由としては、年の途中で扶養人数が減った、副業で源泉徴収されていない給与を受け取っていたなどが挙げられます。特に、子どもがバイトで稼ぎすぎたなど意図せず扶養人数の減少があった場合、知らずに税額が高くなる場合もあるので注意しましょう。
ほかにも、ボーナスや給料が年の途中で大きく変わるときも、追加で税金が課される場合があります。毎月の源泉徴収は基準により見積もった金額を差し引かれていますが、確定申告では年収を基に正確な金額を計算するためです。

長期間振り込まれないときの対処法

還付金がなかなか振り込まれないときは、まずe-Taxで還付金の処理状況をチェックしましょう。処理状況が「申告書の確認」より先に進んでいれば、少なくとも申告書の確認が終わっていることになります。
もし一向に処理状況が変わらない、あるいは2ヶ月程度経っても入金されていないときは、税務署へ問い合わせましょう。
問い合わせる際には、事前に提出した確定申告書の控えを用意して、不備がないかを確認することも大切です。

e-Taxでの提出なら3週間程度が目安

還付金を受け取れる時期は、確定申告の方法によって多少変動します。確定申告書を郵送や税務署への持ち込みする形で申告すると、還付金の振り込みまでおおむね1ヶ月~1ヶ月半程度かかるでしょう。
一方、e-Taxを利用すると3週間程度が目安になります。
なお、確定申告をしたからといって必ず還付されるわけではありません。還付金が振り込まれないときは、まず自分の申告内容を確認して本当に還付金の対象なのかをチェックしましょう。
還付金を受け取れるにもかかわらず長期間振り込まれない場合は、必要に応じて税務署への問い合わせを検討しましょう。
 

出典

国税庁 確定申告期に多いお問合せ事項Q&A 【税金の還付】 Q40 還付金の処理状況はどうすれば確認できますか。、Q41 還付金はどのくらいで還付されるのですか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー