【競輪 卒業記念レース】小原乃亜は連勝で決勝へ さすが在所No.1「最後まで全力で」
日本競輪選手養成所の第129回生(70人、1人不参加)と第130回生(20人)の卒業記念レース初日が16日、伊東温泉競輪場で開催された。男女ともに予選2走が行われ、男子はオープニングレースを制した中村嶺央(20=千葉)らが準決勝進出。女子は在所1位の小原乃亜(おばら、23=岩手)が連勝で決勝入りを果たした。17日に男子は準決勝と決勝、女子は決勝が行われる。
在所No.1に違わぬ実力を誇示した。競走訓練でトップの48勝を挙げた小原が1走目は最終2コーナーからの捲り、2走目はホームカマシで連勝。同期のライバルたちに力の差を示した。
小原は「一走一走、感謝して走ろうと思っていた。しっかり訓練で積み上げてきたものを出せたかなと思う」。浮かれることなく冷静に振り返った。
紫波総合高、八戸学院大で自転車競技に励み、大学4年時にはナショナルチームに所属。24年の全日本トラックではスプリントで3位の成績を残した。
「自転車をずっとやっていて大好きで、トップ選手として活躍したいと思っていた」。自然と選手を志した。また、目指す選手像については「しっかり勝ち続けて、成長できる質の高い選手になりたい」と飽くなき向上心を抱く。
自転車娘を成長させてくれた訓練も残すは決勝のみ。「この場に立てることに感謝し、大事に最後まで全力で走りたい。走るからには勝ちを目指したい」。最後も頂点に立ち、堂々とプロデビューするつもりだ。
