KNB北日本放送

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きのうは語呂合わせで「猫の日」でしたが高岡市で保護ネコの譲渡会が開かれました。

主役となったネコは先月、市内中心部で9棟が焼けた火事で施設が被害を受けた動物愛護団体が保護中のネコたちです。

新たな家族との出会いを取材しました。

「ニャー」

きのうの「猫の日」。

高岡市内で開かれた保護ネコの譲渡会。

ネコの保護活動に取り組むNPO法人、「ピース・アニマルズ・ホーム」が開きました。

会場にいた29匹は先月市内で起きた火災で飼われていた建物が延焼被害にあい、助け出された保護ネコです。

オスの「直」は3歳の遊び盛り。おもちゃが大好きです。

こちらの「ロン」は2歳。超が付くほどの甘えん坊です。

訪れた女性
「今後、ゆっくり生活してもらいたいなと思って、見に来ました。もし、条件が合えば、ぜひぜひ、はい」

先月11日。高岡市の中心街、片原横町の住宅密集地で発生した火事では、9棟が焼けました。

保護ネコの飼育施設も被害を受け保護していた60匹のうち、施設3階で管理していた20匹が犠牲となりました。

「ニャー」

NPO法人 ピース・アニマルズ・ホーム 五箇昌幸副理事長
「助かったネコたちには幸せになってもらいたいので、一匹でも多くの里親さんにつながればいいなというのは率直な気持ちです」

被災したことを知り、全国から支援物資や支援金が寄せられました。

飼育環境は少しずつ改善してきたということですが、まだ不都合は残ります。

五箇昌幸副理事長
「まだちょっとネコが多くてスペースがあまり取れないので、もうちょっと広々としたスペースで遊ばせるような場所も作っていきたいなということで、今ちょうど(この施設の)奥のほうも改修してそういう環境を整えているところです」

「あ、リラックスした うふふふ」

この日訪れた人の中には、火事で被害を受けた猫たちのことが気になったので来たという人もいました。

譲渡会は保護ネコの未来につながる出会いの場。

きのうは予約があった9件と飛び込みで来場した3件、あわせて12件の来場があったということです。

里親になる家の生活環境などを確かめながら、早ければ1週間から2週間で引き受け先が決まります。

支援が継続していくのかという課題もあるようですが、新しい家族と出会えてネコたちが幸せに暮らせればという関係者の願いが叶うといいですね。