【WBC2026】米国代表、追加招集はクワン?トラウト? 昨季「30-30」キャロル骨折で外野手不足の緊急事態
ダイヤモンドバックスのコービン・キャロル外野手が11日(日本時間12日)、右手有鉤骨(ゆうこうこつ)骨折のため戦線離脱すると発表された。公式放送局『MLBネットワーク』ほか、米複数のメディアが報じている。
現在25歳のキャロルは昨季143試合に出場し、打率.259、31本塁打、84打点、32盗塁、OPS.884の好成績。年間17三塁打はメジャートップで、球界屈指の俊足を武器に右翼手として活躍した。3月に開催される野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の米国代表にも選出されており、上位打線を務めると見られていた。
■世界最強打線に綻び
米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は、ダイヤモンドバックスのキャロルが右手有鉤骨の骨折と速報。本日中に手術を受けると自身のXで伝えた。有鉤骨とは、手のひらの小指の付け根にある小さな鉤状の骨のことで、強打者が骨折しやすい部位としても知られる。同日には、フランシスコ・リンドーア内野手(メッツ)とジャクソン・ホリデイ内野手(オリオールズ)も同部位を骨折。複数選手の故障が、現地でも大きな話題を呼んだ。
回復には通常4週間から6週間を要するが、この骨を修復する手術を受けた打者はパワーが戻るまでに数カ月かかるケースも多い。キャロルはWBC出場に加えて、シーズン開幕戦に間に合うかも際どい状況だという。
『MLBネットワーク』のジョン・モロシ記者によると、米国野球協会はキャロルに代わる外野手の追加招集を検討中。スティーブン・クワン(ガーディアンズ)やタイラー・ソダーストロム(アスレチックス)、ライリー・グリーン(タイガース)、ローマン・アンソニー(レッドソックス)らが候補になっていると報じた。ファンからは、前回大会で活躍したマイク・トラウト(エンゼルス)を推す声も挙がっている。
