テレビ金沢NEWS

写真拡大 (全5枚)

東日本と能登、震災を経験した住民同士が絆を深めます。10日、石川県輪島市では宮城県から訪れた女性たちによる炊き出しが行われました。

10日、石川県輪島市町野町を訪れたのは、宮城県女川町からやってきた5人の女性たち。

女川町の女性:
「片手でころころ手のひらで転がす。で、ポンって入れるんですよね」

地元の人たちと一緒に作ったのは、女川町の郷土料理、サンマのすり身で作る通称・女川汁です。

地元の人は:
「温かくておいしいよ」

東日本大震災で甚大な被害を受けた女川町。

今回の炊き出しは、災害FM「まちのラジオ」のメンバーが去年、女川町を訪れた縁で実現しました。

女川町商工会・島貫 洋子 副会長:
「すり身汁をすぐにでも作って振る舞いたいなという気持ちはあったんですけど、本当になかなか来れなくて、今回(町野町に)来れたので、来れて、それを(女川汁)皆さんに振る舞うことができた。すごい喜びですね」

その後、まちのラジオにも出演し…

「女川町民さんいらっしゃい!」「イエーイ!」

東日本と能登、2つの被災地の住民同士が、笑顔で心を通わせました。

輪島市本町商店街振興組合・山崎 瑞稀 事務局長:
「復興したよって皆さんおっし ゃるんですけど、多分辛い思いも15年たってもまだまだされていると思うので、そういった今、明るい方の姿を見て、輪島の皆さんも15年後こうなれるんだっていう、何か夢というか希望のようなものが、芽生えたらいいなと思います」

過酷な災害から立ち上がった女川町と、立ち上がろうとしている町野町。

これからも交流は続きます。