【ミラノ・コルティナ五輪】フィギュアスケート団体戦のアイスダンスに出場する倉敷市出身の吉田唄菜選手に聞く【岡山】
ミラノ・コルティナ五輪、フィギュアスケート団体戦のアイスダンスに、岡山県倉敷市出身の吉田唄菜選手が出場します。団体戦は男女シングル、ペア、アイスダンスの各種目の順位に応じてポイントが付与され、その合計点で競います。
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日本は前回の北京五輪では銀メダル、今回は女子シングルの坂本花織選手や、ペアの三浦璃来選手、木原龍一選手組とともにメダルを狙います。吉田選手は、森田真沙也選手とのペアでアイスダンスに出場します。イブニングニュースでは、イタリアに向かう直前の吉田選手に意気込みを聞きました。
小さい頃からの夢の舞台へ
(アイスダンス 吉田唄菜選手)
「本当に全日本選手権で優勝することができて、こうやってオリンピックの選手に選んでいただけたので。本当に嬉しい気持ちでいっぱいなのと、ここまでしっかりと頑張ってこれてよかったなというふうに思います」
氷上で男女が音楽に合わせて演技をする「アイスダンス」は、ジャンプの回数や、リフトの高さに制限があることから、技術はさることながら表現力が重視される競技です。
倉敷市出身の吉田唄菜選手は、昨年12月の全日本選手権で優勝し五輪の代表選手に選ばれました。小学1年生の頃、倉敷のスケートリンクでフィギュアスケートを始めた吉田選手。そのきっかけはオリンピックでした。
(吉田唄菜選手)
「バンクーバー五輪のフィギュアスケートを見て、私はフィギュアスケートを始めたので、そこの舞台に立って自分もメダルが取れるような選手になりたいなって思ったので、すごく本当に小さい頃からの夢の舞台です」
バンクーバー五輪で頂点を競っていた浅田真央さんとキムヨナさんに憧れ、フィギュアスケートを始めた吉田選手。当時、フィギュアスケートのシングルとアイスダンスを並行して練習していましたが、次第にアイスダンスの魅力に惹かれていきました。
アイスダンスは一つの映画を見ているような感覚
(吉田唄菜選手)
「アイスダンスはまた一つ違う競技のような、すごく上手な選手とかを見ていると、一つの映画を見ているような感覚になるんですけど、その感じがすごく魅力的に感じて、私ももっとこんな、表現力豊かにすごく踊れて、スケーティングが上手な人になりたいなと思って、アイスダンスに転向しました」
表現力を鍛えるために、氷上以外でもバレエやダンスの練習を欠かしません。また、感性が養われるのでしょうか、美しい場所にもよく足を運んでいるそうです。
(吉田唄菜選手)
「よく海外に試合で行かせていただくので、そういう各地の、世界各国の歴史的な街だったり、綺麗な街っていうのを見るのはすごく好きなので、岡山にいるときも美観地区に行ったり。やっぱり美観地区が綺麗なので、たまにお散歩として行ったりしますね」
アイスダンスを「一本の映画を見ているよう」だと話すした吉田選手です。
(吉田唄菜選手)
「映画を見るのはすごく好きなので、休みの日は一日中映画を見たりだとか、アクション系からホラー以外なら何でも好きです。ホラーはちょっと。怖いのはちょっと無理」
見ている方の心を動かせるような、そんな演技を
吉田選手は2023年に森田真沙也選手からアプローチをうけてカップルを結成。全日本選手権で2連覇を果たすなど、大会を重ねるごとに自己ベストを更新し続けています。
(吉田唄菜選手)
「やっぱり世界に比べたら私たちは小柄な選手なので、その小柄さを紛らわせるようなスピード感っていうのが強みかな。2人の距離を近くで滑れるっていうのも私たちの武器なので、そこももっとブラッシュアップしていって、そこをポイントにつなげていきたいなと思います」
きょう(6日)、リズムダンスに出場予定の吉田選手。8日のフリーダンスでも力強いスピード感のある演技に注目です。
(吉田唄菜選手)
「このオリンピックに出させていただける。本当に感謝の気持ちでいっぱいなので、本当に見ている方の心を動かせるような、そんな演技ができたらいいなと思います」
