山形放送

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衆院選は連日、各候補が激しい論戦を繰り広げています。山形県内3選挙区の10人の候補者に「山形で一番に取り組むべき政策は何か」を聞きました。

県1区は、自由民主党の新人、中道改革連合の前職、参政党の新人の3人が争っています。
1区の3人はいずれも、「山形で一番に取り組むべき政策」に「農業振興」を挙げました。

自民・新人の遠藤寛明候補(39)「本県は農業県。山形の農業が元気にならないと山形が元気にならないと思っている。気候変動で農家の方が大変苦労されていると思う。営農意欲が低下することがないような支援も考えていかないといけないし、これから訴えていかないといけない」

中道・前職の原田和広候補(52)「山形の農業の可能性をアピールして、山形に移住してでも農業をしたいという若者が増えるように、農家に交付金を支払う直接支払制度を確立して、我々が制度で支えるのでしっかりと新規就農していきましょうと伝えられる選挙にしたい」

参政・新人の桜田恭子候補(44)「農業の跡継ぎ問題が大変深刻になっていると思う。農業に対して所得補償をしていく。しっかりお金が入ってくる職業にしていくことが大切だと思うので、そういうことを政策として挙げていきたい」

県2区は、国民民主党の前職、自由民主党の前職、日本共産党の新人の3人が争っています。
2区の3人はそれぞれ異なる回答でした。
菊池候補は「地方行政制度の見直し」、鈴木候補は「魅力発信」、岩本候補は「コメ政策」を挙げました。

国民・前職の菊池大二郎候補(43)「行政事務を1自治体では担えなくなってきている。例えば上下水道、とりわけ下水道はすでに耐震性や老朽化対策があと何十年かかるのか。新しい官民の連携などで、いまの基礎自治体を維持しながらいかに持続的発展を目標に頑張っていくかを考えないといけない」

自民・前職の鈴木憲和候補(44)「私たちの山形は大変魅力的な資源があるにも関わらず、生かしきれていない。もっとチャレンジができる行政に変えていく。観光に来た皆さんから見て魅力的、もっと滞在したいと思える山形県かどうか、それが移住につながるかどうか、そういう観点で施策をすべき」

共産・新人の岩本康嗣候補(60)「コメ対策。昨年、一昨年来のコメ騒動の中で、農家の方々、消費者の皆さんは振り回されてきた。政府の責任で農家の所得補償、価格保証をする、そして消費者米価も安定させる。これをやるのが一番大事」

県3区は、中道改革連合の新人、参政党の新人、自由民主党の前職、国民民主党の新人の4人が争っています。
4人はそれぞれ異なる課題を挙げました。落合候補は「インフラ整備」、遠藤候補は「農業振興」、加藤候補は「物価高対策」、喜多候補は「若者・現役世代の支援」を挙げました。

中道・新人の落合拓磨候補(28)「防災、減災をしっかりと前に進めたい。普段の生活の上でも社会基盤、高速交通網その完成、拡大、発展があってこそ、この地域に産業が生まれ、人流、交流、物流全てが生まれていく。その整備を全力で進めていきたい」

参政・新人の遠藤和史候補(60)「農業に関する経済政策に取り組みたい。農業地域が廃れていかないような、コメをどんどん作ろう、コメで元気にしていこう、中山間地を元気にしていこうといった取り組みをしていきたい」

自民・前職の加藤鮎子候補(46)は「物価高対策として交付金を拡充して食料品、水道代、LPガス・灯油代などを補助するほか、児童手当に1人当たり2万円を上乗せした給付を1回実施する」とコメントしています。

国民・新人の喜多恒介候補(36)「若者世代・現役世代のゆとりを増やしていく。子育てのサポートや地域のサポート、住宅のサポート、そういうことを総合的にやることで手取りを増やす、ゆとりを増やす、希望を増やす、子ども・若者を増やす、この連鎖を作っていきたい」

衆院選の投開票は2月8日です。