赤く光るMOVEエンブレム!

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レーシーじゃないスポーティさ

 ダイハツは東京オートサロン2026に「ムーヴ クロメキ」を出品しました。ベースとなった「ムーヴ」は、昨年(2025年)6月にフルモデルチェンジしたばかりの新型車です。

 ハイトワゴンのヒットモデルでありましたが、第7世代となった、現行モデルでは、背の高さはそのままに、スライドドアを採用したのが大きなトピックとなります。「動く姿が美しい、端正で凛々しい」というデザインとなっているのも特徴でしょう。

【画像】超カッコいい! これがダイハツ“新”「ダーク・ムーブ」です! 画像で見る!(40枚)

 そんな新型ムーヴに対するカスタムは「ダークトーンにこだわった内外装で、落ち着いた大人のかっこよさを追求した」とリリースにはあります。

 また、「レーシーじゃないスポーティを目指しています。ダークで上質、凄みや威厳を感じさせるものを狙っています」とも、東京オートサロン2026のダイハツのブースにいた担当者は説明しました。

あちこちにフォージドカーボンをあしらう

 ムーヴ クロメキという名称からもあるように、ボディカラーはブラックに近いマットグレーです。特徴的なカスタム用のグリルにはイルミネーション用LEDが備えられており、黒く煌めいているのが、名称の理由でしょう。

 また、ミラー上部やリヤガーニッシュ、リヤスポイラーにはフォージドカーボンのカッティングシートがラッピングされています。幾何学模様のカーボンではなく、短い炭素繊維がランダムに入っているのが、フォージドカーボンの特徴です。

 これも、同じカーボンを使いながらも、レーシングとは異なる方向を狙うムーヴ クロメキならではの特徴と言えるでしょう。ヘッドライトのエンドには、オリジナルのガーニッシュがプラスされ、さらなるワイド感を演出しています。

 サスペンションは40mmダウンしたものを装着し、ウェッズスポーツのSA-27R WBCの16インチホイールを装着。タイヤはトーヨーのPROXES Luk 2を選択しています。ベタベタではなく、若干低く構えた姿勢がクールです。

 インテリアでは、スウェード調のシートカバーと、ドア内張を採用。ステアリングもレザー×スウェード調のカバーが使われていました。また、インパネは一部をブラックなどで塗装することで、よりスタイリッシュな雰囲気を生み出しています。

 全体として、新しく作成したパーツは少なく、純正オプションのエアロなどを上手に使いつつ、フォージドカーボンのカッティングシートや、シートカバーなどでカスタムしているのも特徴でしょう。しっかりと雰囲気あるカスタムになっていますが、意外とお金をかけずに真似をすることができそうなところが好印象です。

 自身がムーヴのオーナーになって、カスタムを考えるときに参考になりそうな1台と言えるでしょう。